あぢぃ〜
朝から暑い〜の一言。今日も熱波滞在中。
指一本でぶ〜んと作動する日本の快適なエアコンの味を知ってるので余計につらい気がします。加えて日没が遅いので夜10時頃まで太陽燦々です〜。
蝉とかの音がないので日本の夏とはまた違った感じで、極度に乾燥しているので砂漠的な暑さですかね。
せめて扇風機くらいでも買おうかな〜 と思いますが、使うのは年間数日で、収納の場所がないのがネックでここ数年迷っています。多分今頃買いに行っても売り切れでしょうし〜。
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昨日はまたシャンゼリゼでテロがありましたね。
数日前に大使館より「かの国のボスが一斉テロを指示したので気をつけろ」との注意喚起のメールが来てましたから何かあるだろうと思ってましたが‥‥
またタイミング悪く私、昨日はシャンゼリゼ通りの向こう側にある病院での検査の予約があった為、そのときバスに乗ってました。
シャンゼリゼ通りに入ったところで、運転手さんが突然血相を変えて振り返り、
「皆さん!緊急事態のようですから行程を急遽変更します。(シャンゼリゼ通りの終わりにある)凱旋門の裏側までこのバスは停まりませ〜ん」といって急ハンドルで左折。
逃げるようにすごいスピードで走る走る。
そしたらまたパトカーとアーミーの波が対面から(大統領官邸がシャンゼリゼの入り口近くにありますからね。すぐにアーミー出動です。)
あ〜 またなんかあったと確信し、携帯をみたらCNNのアラート!(早速役に立ちました 役に立たない方が良かったですけど、今回すぐに状況把握できて良かったです)
バスは、ほぼノンストップのタクシー状態で病院近くまで行ってくれてラッキー!
乗客が数人だったので、運転手さん 可能な範囲でそれぞれのお客さんを目的地近くまで乗せてってくれました。こういうところはルールに沿わず杓子定規でないフランス人、役に立ちます。👍
そして、無事検査を終えたのですが、今度は復路。
近くの地下鉄は全て止まっていたので(まあ、動いていたとしてもこういう時 地下鉄は余計に怖くて乗る気がしませんが)バスで遠回りの路線を選んだのですが、みな考えることは同じ。
テロの交通規制で止められていた車と、帰宅のマイカーラッシュとも重なって半端ない渋滞、交通整理の警察もいないので無秩序状態。
(これで夜8時)
通常1時間くらいのところを倍かかって帰ってきました。
バス内はもちろん冷房とかなく、久々の「じっと座っていても滝汗」の状態を経験。
途中で下ろしてもらって歩くかとも思ったのですが、足元は普通のサンダルだし‥‥(あ、裸足ランはありませんよ。ガラスとか石もありますが、そこは💩の節度がないパリですから勇気がありません。)
やっぱり走れるワラーチ必要かしら〜。笑
以上 戦火の国、非常事態宣言中のパリからのレポートでしたー。(だんだん怖いという感覚がマヒしてきてます💧)
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それでは冷房を期待してジムに行ってきます〜。
最近全然ランニングレポートしてませんが、できるだけ毎日、可能な範囲で走っておりまーす。(相変わらず亀のような進捗状況ですけど 笑)
昨日の脳のMRI検査は、問題のMSの兆候もなく無事通過でーす。
こんなんで誰か海辺のドライブでも連れてってくんないかしらねー(笑)
熱波だ
数日前からアフリカ大陸からの熱波がきて猛烈に暑いパリです。
何と今日は34度の予報、そして木曜あたりまでこの天気が続く予定です。
日本に比べて湿度がなく、建物は基本的に石造りなので家の中は涼しいのですが、これが続くと面倒なことになります。
なんせ石造りなので一度暖まると中々冷めないんですよね〜。石焼状態。(笑)
エアコンなんてものは一般家庭にはありませんので、フローリングの床かキッチンのタイルに寝転がって避難するしか方法はありません。
多分そのうち、老人は水風呂につかれー!と注意報がでるでしょう。
お友達のフランス人夫妻は建物最上階に住んでいて、部屋が熱帯植物園状態になるので、薄いバスローブ(浴衣みたいなの)を水に浸して濡れたまま着て寝るそうです。(濡れたままベッドに入るのは気持ち悪そうだけど〜 フランス人の発想面白い 笑)
パリは北海道と同じ緯度くらいだと思うのですが、私がこちらに来た当時(20年前)は夏の気候は8月の2週間だけで、それも衣類は七分袖くらいで十分な気候でした。
それが今では毎年こんな状態。どんどん温暖化が進んでいてちょっと怖いこの頃です。
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ラクダの女から久々に連絡がありました。
なんと10km d'Equipeは DNSしたアミちゃんのゼッケンで走ったそうです。
タイムが40分以内のpréférentiel(特別枠)カテからのスタートだったので、周りのスピードにあわせたら最初の1kmが全力ダッシュになり、それでも踏みつぶされながら頑張ったのですが、2km目からいきなり撃沈してジョグったそうです。(あたりまえだべ〜 笑 あら?でもガチゆる走になってる?)
スタート現場は例年どおり闘牛場の様相で、あまりにも興奮した男子1名、スタートの号砲と同時に逆方向に向かっていきなり走り出したそうです。(この混乱ぶり日本じゃありえないでしょ〜 笑)
アミちゃんはこの暑さで、プールトレーニングに励んでいます。(かなづちです)
シャバティーによると泳ぎながらプールの水飲んでるらしいです。(ラマダン中は、つばも飲みこまないと言っているアミちゃんです 笑)
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MRIに行く道中で試供品もらった〜!
ハイネケンもノンアル出したんだ〜。
ビールの味はよくしらないけど、とりあえず冷たくてうまい!
ターサーが買えない、サヨナラがつらい
ご存知でした?
Asics.fr のサイトでは日本で大人気のターサーは販売しておりません!
ターサーをはじめ、Sortie、Skysensor、Gelfeather なんていうのもありません。
販売されているのはGel入りとかGTシリーズのヒールの分厚いのばかりです。
ソールが一番薄そうなのでDSトレーナーくらいですかね。
Mizunoはどんなんか知りませんでしたので、ちょっと Mizuno.fr のぞいてみました。
やっぱりソールの薄いのはないみたいです。
それにしても品名がヤバいです💦
私的には かなりキビシしい〜 (笑)
日本のように薄いソールのシューズを販売しない理由は、市民ランナーの男性の平均体重は70〜80kgくらいで、ある程度クッションがないとダメとか。
あとは、薄いソールで脚痛めたとかって、訴えられても困るからってことなんでしょうか。
どちらかとういうと後者のような気がしますけど。
おかげで私が日本に里帰りする時を結構みんな手ぐすね引いてまっている感じで、過去最高20足くらいもって帰ってきたことがあります。(笑)
どなたかフランスでソールの薄いランニングシューズのビジネスどうですか〜?
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今日はMusée de l'Orangerie(オランジュリー美術館)の特別展に行ってきました。
日本の方が大好きなモネの「睡蓮」とかがある美術館です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/オランジュリー美術館
現在、東京からブリヂストン美術館が特別展示をしています。
ピカソ、マチス、モジリアーニ、モネ‥‥ もうそれは個人のコレクションだったとしてはすごかったですよ。
トピックス|ブリヂストン美術館の名品ー石橋財団コレクション展|ブリヂストン美術館
私はPaul Gauguin(ゴーギャン)のコレが良かったかな。ジャポニズム満載な感じで。
(サイトによると、ご本家のブリヂストン美術館の方は2019年まで休館だそうですので、こちらで見れて良かったです。)
それにしても私が一番びっくりしたのは、入り口に説明されていたブリヂストンという社名に至った理由です。
ゴムを使った地下足袋つくりで成功し、タイヤ製造へ移行して大成功した創立者の石橋正二郎さん、ご自分のお名前の漢字、石(Stone)と橋(Bridge)をくっ付けて「bridgestone」と命名したらしいです。
では皆さん 良い日曜日(の夜)を!
KUMBIさん
先週末の10km d'Equipeの応援で、シャバティーを待ってる時に撮った 第2グループのトップランナーの動画をみてたんですけど。
まずは、
あ、めずらしいな Sauconyのシューズと思い(アメリカではBrooksと並んで主流のメーカーですよね。懐かしい。フランスではまだまだですけど)、
その次に、この方達、最終的にどのくらいのタイムでゴールしたんだろうと思い、グリーンのTシャツのゼッケン40番が見えたので、結果を検索してみる。 31分39秒で6位。
それはいいんですけど、
「こ、この名前に覚えがある!」
それは数年前のパリマラソンでゼッケンを取りにエキスポ会場に行った時のこと。
なんせ参加人数 約6万人の大会ですから、ゼッケン引き換えがすごく混み合います。
身分証明書 + 診断書提出にそれらの内容確認とかもありますしね。
人混みが耐えられない私は、会場オープンとともに木曜の11時に意気込んで行った訳です。
思った通りガラガラでやったー!とおもったのですが、前方からアフリカ大陸系の、上下ジャージー、痩せ痩せの いかにもマラソン体型の方が、指でNon Non(ノンノン)とやりながら近寄ってくる。
私の目はNon Nonよりも、その「エチオピア」と書いてあるジャージーと、おそろいのスポーツバッグに釘付けになりました。
で聞いてみましたところ(*会話は、英語とフランス語 片言 + ゼスチャーです)
- エチオピアのナショナルチームに入っていらっしゃっる(当時)
- 詳細は、ぼくの名前(Bechere Tura KUMBI)でググってね。
その場でググる 出た! Σヾ(・Д・´○)ノ おー !!
- 今回のパリマラソンのゼッケンは4番(わぉ!!)
- リオのオリンピックまで(当時、あと1、2年くらい)はパリでトレーニングされる 等々
私:今回は何位ねらい?
彼:ケニア勢には勝てません。(ダメじゃん やる前からそれじゃあ)
私:シューズは何で走るの?
彼:Saucony スポンサーだから
彼:それはそうと、午前中はエリート選手のゼッケン交換で、一般は午後からだよ
私:(あーあ やっちゃった〜)間違えた〜 出直します
ということで、サヨナラしたのです。
後日、ラン友たちにその話をしたところ、「是非トレーニングを見学したい」、そしてその次のステップは「グループトレーニングに招待し、アドバイスしてほしい」と連絡せよ! との指令がでます。
「え〜」と思いましたが、私も「トレーニング見学」は興味があったので、SMSでメッセージを送ります。
私:ご都合の良い時にトレーニングを見学したいです。
Kumbi:オッケー ココにきてください。(と住所あり)
住所をググってみるが、なんか違う。どうみても郊外の普通の家、周りに競技場とかないし(笑)
こんどはフランス語に英語を加えて再連絡してみる。
全く同じ回答
あれ〜? なんか変だな?
もしかしたら英語/フランス語については文盲なのかもと思い、グーグル翻訳でエチオピアを探してみるも、そもそもエチオピアの国選択がない 💦
同じアフリカ大陸、マリ共和国出身のアミちゃんに相談したところ、「エチオピアのことはあんまり知らないが、一夫多妻性だからやめとけ」(笑)
ということで、 よくわからないけど文化の違いを感じ、KUMBIさんとの再会はなく終わったわけです。
それにしても、偶然撮った動画が彼で本当に驚いた。
2時間15分のマラソン記録は昨今ではアレだし、もう第一線からは引かれているでしょうけど、お元気でまだ走っておられてよかったデス。(フランスに移住したのかな)
(まだ残ってた‥)
Wiki ったらエチオピアはキリスト教がメジャーな宗教だったので、たぶんラマダン関係なし。
いろいろ勉強になるわ〜 (笑)
あじっくす と みじゅの
こちらのランニングのコンペティションでよく見かけるシューズは、Asics、Adidas、Mizuno、New Balanceの順番でしょうかね。(ちょっと前は Mizuno が2番だった気がする)
世界に名高い Asics ですが、それが日本のメーカーだと知っている人はほとんどいません。
(Onituka Tiger は日本だって良く知られているのにね。)
Mizuno も同じ状況です。
私がフランス人にそれを言うと大概の人は一斉に「えええー」と驚きます。
で、その後、「では Asics は日本語でどういう意味?」と大概聞かれます。
ややこしいから wiki参照 と流しています。(あ〜ややこしいわ 笑)
https://ja.wikipedia.org/wiki/アシックス
で、私が気になるのは、そのフランス語での発音。
フランス語だとAsicsが「あじっくす」。
「S」が1個だと濁音になってしまいます。ASSICSにするとアシックス。
例えば、毒の Poison = ポアゾンと、魚の Poisson = ポアソンのように。
そして、Mizunoが「みじゅの」
こちらは「u」がネック。
フランス語では「u」は、口をチューする時のように思いっきり尖らせます。
どっちの呼び方も生理的に受け入れられないわ。(皆さんなら私の気持ちわかって頂けるでしょ?)
だからフランスで「あじっくす」と「みじゅの」は買う気がしないのよねー。(笑)
うちの家族とラン友には、「私の前ではその発音はやめてくれ、日本のメーカーなんだから日本語と同じように正しく発音するように」と厳しく言ってあります。
(「みじゅの」については、フランス人はどうしても直せませんけど 笑)
これ書いてて、昨日のパン屋のおばさんの気持ちが今わかった。意地悪でなくて、気持ち悪くて受け入れられなかったんだわ。たぶん。 でも受け入れられないのは年齢が原因かも(笑)
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昨日のアーティチョーク
どんなんだか想像つかない方もいると思いますので、一応載せときました。笑
どんどん剝いて
こうやって下のところだけ食べます(歯形ついててすみません〜)
最後の芯がまた至福の時 ♡ (キモいでしょ)
そして今日のランチはホームメイドのピザ ビアンカ(白)!
美味しそうでしょ?(上手くできたと思ったきだけ載せるの 笑)
一応、いつもの朝走しました。(Altra 継続中)
男か女か
フランス語でややこしいと思うのが、全ての名詞に男性か女性かの区別があるということ。
語尾が「tion」で終わる場合は、必ず女性という決まりがあるものは覚えてしまえば簡単ですが、全てがその様にロジックではなく例外も沢山あります。
名前とかの場合も、例えば パスカルとかですと、どちらも発音はパスカルですが、綴ってみると男性の場合はPascalで、女性の場合はPascaleとなります。(私の名前は ko で終わるので、彼らの感覚からするととても男性っぽい印象です。まっ どっちかって言うと男だからいいんですけど。笑)
では「e」で終わる場合は必ず女性名詞かと言われると、必ずしもそうでないのでまたややこしい。
男性か女性かは辞書を引けば必ずわかりますが、一般的には、ほとんどの人は生まれから時からずっと聞いていた感覚で話しているように思います。
私がUSAから引っ越したばかりの頃はこれがかなりの恐怖で。(英語がしゃべれれば世界中どこに行っても困らないと思ってましたからねぇ)
例えばパン屋でオーダーする時
クロワッサン、パンオショコラは男性、
バゲット、ブリオッシュ、ケーキのエクレアは女性 etc...。
そしてそれを1個買う場合は、それぞれ男性のun(アン )か、女性のUne(ユヌ)の該当の冠詞をつけて注文しないといけません。
当時、近所のパン屋のツンとしたおばさんは、私が間違うと必ず正しい言い方で、それも結構大声で訂正するので、最初はパン屋に買い物に行くのがとても恐怖でした。(パン屋のおばさんに打ち砕かれたわけですよ)
その後、複数個買えば、 例えば2個の場合、Deux(ドゥ)を付ければ発音上は男女の区別がないのを知って、いつも2個以上買うことにしてストレスがなくなりましたけど、家の中にパンが溢れる状態になりました。(笑)
うちの主人なんかは、ぼーっとすると英語にもそれがでてしまうことがあり、地下鉄がホームに入ろうとしている時とかに、He is coming (電車は男性名詞)とか言ったりして、私は「誰が?」と ぐるっと回りを見回すということもあったりして。
昨日のエッフェル塔と通天閣の件でふと思ったのが、エッフェル塔は「La Tour Eiffel」で圧倒的に女性なんですよね。「通天閣」は名前から様相まで、全く男性っぽいので、設計者がそのことを知っていれば もう少し違った感じになったのではないかと思ったのでした。 別にどうでもいいことですけど‥‥(笑)
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昨日のジム、シャバティーがいたので、走る姿を撮ってもらったんですが、自分の姿がどんくさすぎて見てらんない。(シャバティーや 師匠 のと全然違うw 当たり前だけど)
そしてやっぱり私、動きが機械的かも。(自覚しました 笑)
加えて、撮り方が下手くそで、これじゃあ よくわかんないじゃんよ〜 状態なので、日を改めて撮り直しとなりました。
シャバティー ラブリーだけど手がかかります。ε=( ̄。 ̄;)フゥ
あ、Dr. Kのシャバティーへの評価、逐一伝えたら、もうニヤニヤになってました。
もう1つ、山岳地帯で育ってたこと確認。
そして、「ポテンシャルが高いんだから、もうちょっと効率的に正しくトレーニングしたらもっと伸びるんでない〜?」とも伝えておきましたけど、すぐに忘れるでしょう。(笑)
ではランチに致します。(キモいでしょ〜)