フローレンス 3
旅行したらその土地のマルシェに行くのが好きです。
パリの中央市場は随分前から空港近くの郊外に移動しちゃったけど、フィレンツェはど真ん中にまだ残ってた。
肉をさばいて袋詰めするお兄ちゃん達がめちゃくちゃ凛々しい。
レストラン用かしらん?
ザ・イタリアンな感じ
ラビオリを作るマシーン。
フレッシュパスタがもうたまらん。
旧市街の石畳はパリより歩きにくい
そして、やっぱりイタリアの彫刻はすごいです
正面より背面からの方がよかったりする。
そして、この目玉をお伝えしなわけにはいかないので・・
ボーイズの会話に聞き耳立ててみると・・
「こいつか。巨人のゴテリアを倒した羊飼いのチビのダビデ」
「だから手に持っているのは羊が野生動物にアタックされた時に石を投げ用の布だろ?」
「チビだけどでかいね」
私:なんでそういうストーリーわかるの?
長男:フランスはカトリックの国だよ。歴史の一貫で宗教に関する物語は大抵でてくる。
私:あぁ そうやって知らず知らずに刷り込まれているわけね。
でも説明を一々読まなくてもだいたいの背景がすぐわかるのはいいねぇ。
宗教画を見た時に少しでもベースの知識があるのはいつも羨ましいと思う。
私:巨人を倒した後のストーリーはお母さんでもちょっとわかるよ。
その後イスラエルの王様になったんだ(それだけw)
フランスではDavidの名前はあんまりいないね、USAは多かったな〜??
説明では、
ダビデが大男のゴテリアを睨んでいるところだそうで、強く見せる為に手の大きさが身体に対して大きめに作られているとのこと。
大陸ではこの「ダビデ像」は、今だに永遠の理想の男性ボディーだ(と思う)
参考にでもなるかと 四方から撮影してきた (笑)
ボーイズも相当しっかり観察してた。特に腹筋のあたりw
6パックではないかもだけど筋肉の凹凸具合とか、腕から手の血管とか・・すごいよ。
作成年が1501〜1504年。
ロダンもミケランジェロをインスパイアしたらしいが「考える人」なんて この370年以上後だから・・・やっぱすごいわ、ミケランジェロ。
🥂🥂🥂
今年もあっという間に大晦日、そちらはあと数時間で2020年ですね。
こちら、クリスマスは with 家族、大晦日から新年は with お友達と過ごす習慣です。
イタリアから〜ので、もうこんなの ↓ が食べたくて仕方ないけど、
(お借りしました)
今日と明日はまだフォアグラ系が続きまーす onz
(一応、年越しそばの代わりに毎年スパゲティ食べるけど・・今年は「パスタはもう結構」なのでアジア食品店でもぶらぶらしてインスタントラーメンでも買ってこようかな〜)
それにしても大丈夫か体重? vs いいんです。エネルギー充電中なので・・
そして、
今年も拙いブログにお付き合いありがとうございました!
この前、頭切れてて失敗したからリベンジ・・最後までしつこいw
*・゚゚・*:.。..。.:*・゚*・゚
良いお年を〜 🥂
*・゚゚*:.。. .。.:*・゚゚・
フローレンス 2(写真攻撃 ほんと長くてすみません💦)
去年のベニスもそうだったけど、この街の当時の繁栄度ったら半端なかったらしい。
これに比べたらパリは貧乏だったわ。
どうですか このCattedrale di Santa Maria del Fiore(「花のマリア様 大聖堂」って名の意味くらいはわかる) のリッチ度!
Fiore(花の女神)だからFirenze(フィレンツェ )になったのか??
それにしても、この街をここまでにしたメディチ家のパワーおそるべし・・
外壁はすべて大理石、しかも緑と茶系の色つきの大理石がふんだんにだ。
それらをモザイク風に組み合わせ、その上に細かい彫刻がたくさん・・見れば見るほどすごい。これぞイタリアンゴシックというんでしょうね。
🍕🍕🍕
お金があった土地だから名物も高級品
こちらの特産はビフテッカ・アッラ・フィオレンティーナ
レストランの入り口には大抵こんな風に肉が見せてあります
独特な切り方の骨つきステーキ炭火焼
味付けは塩とハーブとオリーブオイルだけだけ、赤身だけどめちゃくちゃ美味で柔らかい。(伊風ならば前菜の後、プリモのパスタ類を食べてから、セコンドの肉にいくんでしょうけど それは胃袋的に無理かと思い 一緒に出してもらった。どうして肉系の前に先にがっつり穀物を食べるのか不思議)
そしてトリュフ
(香りに酔いそうになるほどたんまりのっているのに お手頃でびっくり)
もー めちゃくちゃ上手い。
他のパスタももちろん!
(ペストとナッツソースのきしめん。フレッシュ生パスタなのにベタベタでない)
イノシシ肉のラグーきしめん
ピザもいいけど、おやつはなんたってフォカチャだよねー
今回、なぜかピザ発祥の地でないのに食べ比べの旅になってしまっている。
ホテルのレセプションやカフェのマダムに「うまいピザ屋」を聞いてみると「ここはフィレンツェだから・・」と渋い回答(笑)
ここはリッチな土地柄だから、貧乏人のお食事のピザはイマイチなのよねぇという意味か。
それでもこのレベルの高さ。
マルゲリータは同じに見えるけど、牛のモッザレッラ、ブッファラ(水牛)のモッザレッラ 、とろとろのブラータと種類は違う(私は日本人だから野菜を加えてもらってます)
色々食べてやっぱりこれが最高と思ったのはピザの発祥地「ナポリ」系のピザ屋だ。
そういえばあの街は荒んでいて文化がなかった・・ピザ以外。
船でカプリ島にでて青の洞窟みて終わりな感じ(あくまで個人的な感想です)
どのフレーバーも Best Pizza Ever!
「ダ・ミケーレ」(大天使 Michael 様は ピザ作りも上手いらしい)
どうですかこれ、このサイズで1人分、8ユーロ。
一番安いのは 6ユーロから(多分ナポリなら4ユーロくらいからだ)
「大きいからシェア」とか、ケチ臭いこと言ったらいけませんよ。
この安さでテーブルにつくのですから、みなさん一枚ずつ頼んで完食してください。
半分食べたくらいで一旦「ぐっ」となりますが(笑)、ちょっと休憩を入れるとまた入ります。私なりの食べ方のコツはチーズのある真ん中部分を冷める前に平げ、残りのパン状の縁はおしゃべりしながらゆっくり平らげる。オリーブオイルが置いてあるところも多いので塩気のある生地部分はオリーブオイルつけて食べたらまた別物になり最高よん。
ここに滞在中3回は行ったか。
顔なじみになったお兄ちゃんからのアドバイスは
「ランチは12時からだが14時くらいに来い、夜は19時からオープンだが21時くらいに来い」
マキでおこしたピザ窯の温度が上がって、一番美味しく焼ける時間帯なのだそうだ。
ナポリで夜9時前にピザ食べてるやつは地元民じゃなそうな・・
🍦 🍦 🍦
そして〆は当然これだ。
パリにあるイタリアメーカーのジェラートとは全然違う。
この小さいカップで2.5ユーロよん。
〆の〆はエスプレッソだ。
なんでこの国のエスプレッソはこんなに美味しいのか・・酸っぱくも苦くもない。
お隣なのになんでフランスでこれができないのか不思議。
パリでこのリストレット頼んだら苦すぎて飲めないのは確実。
年末年始といえばカフェと一緒に食べるのはパネトーネ。
フランスも同じ、なぜかパネトーネは年末年始にみんなが買い込む。
と、永遠に止まらないことになってます💧
☕️☕️☕️
そしてやっと教養部門にたどりつきました
まずはこれでしょう。
ボティチェリの「ビーナス誕生」
カラヴァチオの「メドゥーサ」(は、普通)
私はその近くにひっそりとあるダヴィンチの「メドゥーサ」の方がよかった。
なんでひっそりとあるのかも不思議。
この「アダムとイブ」はなんだかとてもファミリアで「なぜだ?」とよく思いを巡らせて見たら
USAのソープオペラ系TVドラマの「Desperate Housewives」の始まりに毎回出てきたからだ・・
自分の低俗具合に苦笑い。
ボティチェリ、ダビンチわんさかの100室以上あるウフィツィ美術館もよかったけど、お勧めはアカデミア美術館の近くにあるこじんまりしたサン・マルコ修道院のこれだよ。
ガブリエル天使が処女マリアにキリストを受胎したことを知らせる「The Annunciation(受胎告知)」
受胎告知の図は、今まで多分数えられないほとみてきたけど、これはすごかった。
ガブリエルの翼に天国を感じる(笑)
ドゥオーモには予約が満員で残念ながら入れず・・(最近ヨーロッパの美術館や歴史的建造物は予約ができるようになってます。もしくは朝早くから並んで 4、5時間待ちの状態なので、予約した方が絶対いいです。パリのルーブルなんかも同じ)
「心臓に問題がある方 /高所恐怖症 の方は登らないでください」とあったドゥオーモ横の「ジョットの塔」へ
登るごとに景色が変化するのが面白い。
はい、屋根も大理石
てっぺんの瓦の屋根がイタリアっぽい
階段は2人がすれ違うのがやっとの幅なので上から降りて来る人がきたら壁に張り付いて道を譲らないとダメです。もちろん手すりなんかはなく、中世からあるガタガタの石の階段ですよ。
途中で「もう登れません」と腰が抜けているおばちゃんとか数人いた。
窓があるところまででるのに数階 黙々と薄暗い階段を登るので、閉所恐怖症の人もダメだと思う。
私はいつものように片眼により段差がわかりにくいので 下りの階段の方が大変だった。
「この適度に磨り減った石の急階段で つるん ってやったら前の人全員に迷惑かかるんだろうなー」とか想像しながら・・
だったら登るなってことですけど、バカだから高いところが好きなのよね。
ひゃ〜!
何杯飲んだことか(私の「飲む」とはこのことです マダムはお酒を飲みません 笑)
こうやってフローレンスの毎夜は更けたのでした・・
20年以上前にきた時の感覚をボーイズに伝えてミッション完了!
もう一回 🍕 食べて、帰りまーす!
半島感覚を満喫中
イブとクリスマスのディナーを無事 乗り越え、いろいろ混乱中のフランスを脱出ー。
空港までは車で1時間なのだが、ストと大移動の渋滞で3時間かかるらしいっていうこと、そんなんでタクシーが空港に行ってくれないっていう噂なんかや、空港自体も混乱しているらしいという情報が飛び交ってたので一時はムリかと思ってましたけど。
通常なら空港まで1時間、そのあとの1時間半のフライトに備えて4時間前に家をでるという・・・用意周到さで出発。
空港のセキュリティチェックでは、なぜか今回私の人工股関節は鳴らなかったが、長男のバックパックに入ってたラップにくるんだ「おにぎり」が「危険物らしきもの」で引っかかり、詳細説明の上 没収は免れた。
最終的には握り方のHow toまで聞かれて・・ (笑 小さい時から見慣れてないと「三角」に握る方法はなかなか想像つかないらしい)
で、無事到着!(ボーディングまでは長かったが、飛んだ後は 感覚的には名古屋から東京行くより近い)
食事も美術品も素晴らしい国だけど、なんてったってこの言葉。
個人的には世界で一番素敵な響きだ。
片言の単語しか理解できないけど、カフェで耳に入ってくる音を聴いているだけで心地よい。
*・゚゚・*:.。..。.:*゚:*:✼✿ (ღ✼v✼)。゚ :*:✼.。✿.。:*゚:*
みたいになるやつ。
ランチも おやつも ディナーも ピザ、フォカッチャ、ピザ、独特なサンドイッチ、ピザ
こちら敬虔だから25日のクリスマスだけでなく、26日も祭日(Saint Stephen's day)で
リストランテはほとんど閉まってた。
イタリアのスイーツは個人的にイマイチだがこのジェラートがやばい。
カフェに浸して食べるビスコッティは最高だよ。
ホテルは 大きめの公園が近くにあるところをわざわざ予約してたんだけど・・・
まぁ それは忘れて忘れて・・
さあ、観て、感じて、飲んで、聴き耳立てて・・
そして 今日も食べるぞー!!
(なぜか気合いの エイ エイ オー!)
🎄 Joyeux Noël 🎄(今日も盛りすぎて長いですが・・)
仏国鉄とパリ交通公団のスト、一部の穏健派の組合がクリスマスから新年まで一時中断を決定、ちょっといろいろ動き出した。
そりゃーそうですよね、この全国大移動の時期にスト続けてたら、今まで関係ないのに黙々と我慢しているその他の国民から完全に嫌われちゃうもの。
あくまでも「中断」ですから また始めるんですよ onz
🎄🎄
Fêteの前に まとめてカット
アジア人の髪の毛はやっぱりアジア人さっ。
「こういう太い髪の毛切るとハサミが切れなくなるからな〜」とか言われないし
日本人美容師さん達は、カットの面ではフランス人より絶対腕が上、しかも出張なのにお得!
🎄🎄🎄🎄
ボーイズのUSAとカナダに留学しているお友達が年末年始でそれぞれパリに戻ってきたので、その他のお友達も呼んでうちで合同ディナー。
あちらの事情を聞きながら若者とワイワイする大勢の夕食はいつも本当に楽しい。
今回参加メンバーにイスラム系もジューイッシュ系もいなかったのでメニューは「とんかつ」 私は食堂のおばちゃん化、だいたい1人2枚はお召し上がりになるので20枚近く揚げたかな。(揚げながらは・・私1人食べられなくて悔しいのと 他の皆が恐縮して食べられないので、温めたオーブンに放り込みそこから出して食べる)
見かけがトンカツの子牛の肉を薄く伸ばして揚げたカツレツはこちらでも普通にあれど、通常はレモン汁だけでいただくので、日本のいわゆるブルドックソースは存在しないし(私はソースとケチャップ混ぜる)それに加えて、うちはなんてったって赤味噌ダレが登場する。この2つのソースの珍しさが結構フランス人の若者に好評だったりする。
しかし、千切りキャベツは定番でないので、(切ってる時は修行のように感じる)キャベツを「食べないと栄養バランス悪いから!」って勧めると「ノン メルシー、マダム」って即答だけどね(笑)
もう1人が「マダム、野菜はトマトからできたケチャップがありますから・・」っていうので「ケチャップは野菜! アハハ、面白い!」ってキャベツは許してあげたら、あとで次男が「あれはジョーダンでなくてマジだったんだよ」
フランス人あるある・・
🎄🎄🎄🎄🎄🎄
毎晩 隣の建物のお庭が眩しすぎる・・
このギンギラ具合のテイストは アメリカ人か 石油のでる国・・多分後者。
後者だとしたらノエルにはあんまり関係ないんじゃないの??ってことだけどそれは私も同じ。
そんでもって、来年から うちはツリー買わなくていいんじゃないの?
けど、これで気分は完全にノエル w
こちらは、敬虔なカトリックなら今日ミサに行ってノエルが始まるので24日の今日が大事、 そしていわゆる日本のお正月のように1月1日まで 1週間の 暴飲暴食 が 延々と続くのだ・・
🎄🎄🎄🎄🎄🎄
昨日はジムでがっちり自重筋トレとドリル(ドリルの動きは「大げさに」・・を忘れてたことを思い出した)
今日のトレーニング:
曇 12度(feels like 12度) 風速:17 km/h 湿度 95%
シューズ:Wave エアロ
メニュー:ロング 1h30 アップ → 丁寧に10km → ダウン
30s x 25のインターバルを再挑戦と迷ったけど、この前アミちゃんがミニマラニックに12本入れてくれちゃったし、まあ今日は今夜用のカロリー消費もかねて 丁寧に走るってことでいいかな・・と
今日はまた突風で「きっつー」ということが度々だったんですけど
この体感のイーブンは嬉しかったかな。
今日は、この前の10kmレースで久々に時々感じた感覚で、
体の真下に着地するともう片方の膝が自然に上がる感じ(上げようとしなくても反動で自然に上がる感じ、これが Dr. Bの言ってた「自分のやることを増やすのではなく だんだん減らしていく」ってことか・・とちょっと感動)
ここのところ公園で色々試してみてるけど、同じ感覚がそのあと一度も感じられず、あの時はアスファルトだったからなか?とか思いながらも、再現できなくて残念(感動は束の間だった 笑)
地面を押すのではなく、「足を置く」のでしょうけど・・そうするとどうしても反発が来ない。手術前はもっと押してた走りをしていたと思う。
ただ前のように押してしまうと、人工の方と、もう片側の股関節が心配なので怖くてできず、なんとか「ちょうどいい押し具合」というのを見つけようとしているところです。
- 前傾のスタートは腰からではなく固定した足首から倒れる
- 前傾は走り出したら意識することはほとんどなく、お尻や腰を前に出す感じで進む
- 足をたたむ動作の反動で膝が自然に前に出て着地となる
は、開眼というか とても新しかったです。
このアドバイスを頂いてやっぱり「押す」のは間違ってるかもしれない・・とまた思いはじめました(もう少し考えます)
🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄
この前の10km de Parisでもらった参加Tシャツ、
真っ赤かで どうすんべ? と思ってたけどこんなところで役にたった
私:アミちゃーん 時間ないからパシッと数枚よろしく・・・!
ア:オッケー パーフェクトだ!!
早すぎ・・じゃん スケートかよ
お、遅すぎ・・
き、切れ・・・た
🎄 Joyeux ノエ〜ル 🎅 Happy クリスマ〜ス 🎄
マラニック 1h30 ( incld 30s x 12)
相変わらずこんな日が多いわけですが、長男も無事冬休み突入。
今週は がんばって満員電車で学校に行ってた。なんたって欠席したらゼロ点即決。
彼の大学では8点以下のテストが一つでもあればその時点で留年が決まるためだ。
(こちらのテストは小学校から通常20点満点制です。点数には小数点以下もつくから、200点満点の80点以下と考えた方がわかりやすいかもですけど)
無人運転のメトロは正常ダイヤだけど、利用者数が多すぎてホームに人が溢れ、毎回3〜5本くらいやり過ごさないと乗車できない状態だそうだ。
フランス人の電車内でのパーソナルスペースはやっぱり日本人のそれとは違うので、心の中で「まだスペースあるだろ! もっと詰めて〜!」と叫んでいたらしい。まあ、人を押しながら乗るという感覚がないですからね。
サンフランシスコの地下鉄で故障が起こってホームに人が溢れかえっていた時に、車掌さんが「みなさん、ここはニューヨークだと思ってもう少し詰めて乗りましょう!」と気の利いたアナウンスをしたのを思い出した。
∞∞ ∞∞ ∞∞
ヨガのクラスでは、毎回最後に5分ほど室内灯を消した空間でマットに横になり、全身脱力の時間があるんだけど、隣で横になってたアミちゃんが瞬時にスーピー 💤 し出してビビった。
終わった後に聞いてみたら、ストで郊外から出勤できないスタッフの代わりに、パリ市内の他のジムのクリーニングを代行してるんだって、朝3時頃から💧 あゝ お疲れ様〜
アントワンもレース後のレストの2週間だったはずなんだけど、こちらも郊外在住で列車が1本もないので片道13km x2 を通勤で毎日ジョグるハメになり「今イチ休養になんねぇー」とぼやいていたので「左岸に来る時には連絡してー」とメッセージしておいた。(パリはセーヌを挟んでまず右と左に大きく分けられるので、右岸 / 左岸という言葉をよく使う)
ア:自宅でパーソナルトレーニング希望の人が出て、そっち方面いくよー・・パリ市内はレンタルバイクがあっていいわー。
私:トライアスロンやってた時のすばらしいチャリがあるでしょ?なんで使わないの?
ア:危なっかしいチャリダーばかりなので、スピードがでるトライアスロンのは怖くて乗れない。近々スポーツ量販店のデカトロンで100€のマウンテンバイクでも買う予定。
私:先日、ストは1月中旬まで延長するとか言ってたし、本当にやんなるね。
で、ちょっと聞きたいことがある、ランチご馳走させていただきます(笑)
「メキシカンはヘルシーだ!(注:チップスをバカ喰いしなかったら・・)」の意見が一致し、久々にブリトー食べながらご意見伺い・・
私:先日ロングを1時間半にしたら、2時間との疲れ具合の違いがわかった
ア:だろ? 僕は本当に今の段階で2時間は必要ないと思っている。無駄に疲れが溜まるだけ。
私:でもさ、マラソン用トレーニングに入ったらそんなこと言ってられないよね。
ア:2月頃まではそれ以上のロングは不要だと思う。
私:2月頃って・・マラソンは4月始め頃だよ
ア:大丈夫。
自分がプランするとしたら、来年に入ってからの1週間のトレーニングメニューはこんな感じ。
- 1時間30分のトレーニングを週の初めと終わりに間隔をあけて2回する。
まずは1時間30分x2回/week に慣れるために、最初は「おしゃべりしながら走れる速さ」x2のみ
週2回の1時間30分に慣れたら、そのうちの1回は途中にインターバルやテンポ走の要素を含んだものにする、もう1回はお喋りしながら走れる速さのままで・・と2つに変化をつける。
2月に入ったら「お喋りしながら」の方を毎回10分〜15分づつくらい加算してだんだん時間を伸ばしていく
- 残りの1回は45〜1時間のジョグ(2回にしてもよいが必須でない、その内1回を別のcardio系エクササイズに置き換えてもよい)
ランニングは合計3回/week で十分。
- 加えて週1回のしっかり筋トレ(下半身と腹筋中心 + バランスワーク 毎回トレーニングの内容を変える。同じことを繰り返すより効果的)
私:なるほど・・・で、それって完走を目標としたトレーニングプラン?
ア:Non
私:でね、インターバルやってても全然速く走れないよ(先日の30秒x25回のガーミン見せる)っていうか、インターバル自体も速く走れない。
ア:うん 確かに遅い(笑)
15回で休みを入れたのはとてもよいが、心拍が下がりきってないので、残りの10回分の心拍が、走り出しからすぐ上がってしまっていて効果的でないと思う。レストの「2分」というのは目安、〇〇コの場合、もう少し下がるまで待った方がいい。
この感じなら4分〜6分レストしてもいいと思う。レストで体が冷えるのが問題なら超スロージョグか早歩きした後に2セット目の10回を始めてもいいかもしれない。
私:なるほど。
ア:速く走れない理由としては、太ももの前は使えても、裏側を使ってない可能性あり。裏側を使いながら脚を畳んで巻き返えさないと、特に短距離で速くは走れない。
私:と、言われても、全然わかんないので一度走りをみて欲しい。
ア:了解、次回こっち方面でパーソナルトレーニングがある時に公園に行こう。
で、ノエルはどうする予定? 僕は彼女とその娘と北欧にいく。
私:わー いいね! 私はパリにいるけど、その後 美味しいもの食べにいく予定。
ア:Ah〜 Très Bien! 一つ宿題を出しとく「ノエルから1週間 走らないこと!」
私:ええええー! 1週間も「ゼロ」ランニングしたら1月からの巻き返しが大変なことになっちゃうよ。
ア:それが間違い。9月から今までルーティンでトレーニングを続けてきたので、ここは まとまったレストが必要な時。休むことにより強くなるのを実感するのにいい機会。
ムムム、このアントワンのトレーニング内容で、いつも発生する35kmからのツリと歩きに対応できるとはまだ思えない。わたくしの心臓はノミ、メンタルは豆腐をイマイチわかってないね。
不安があるトレーニングはその効果もイマイチだろうからもう少し考えてみる。
今日のトレーニング:
曇時々小雨 8度(feels like 6度) 風速:14 km/h 湿度 87%
シューズ:Wave エアロ
メニュー:アミちゃんと 久々に公園脱出の旅へ、おしゃべりしながらミニ マラニック
写真撮ったあと すっかりガーミン再スタートを忘れてたり・・こういう「まあいいや」系トレーニングもいいわー。 (写真が上手すぎてありがたい 💦)
そんでもって今日は「ゆるゆる希望だ」っていったのに、
復路の川沿い一直線で30秒x12回のインターバルをしっかり入れてくれましたヨ
(心の準備ができてなかったので驚いたけど、急走部分、終わり半分に毎回 4分30くらいが出てて、引っ張ってもらう人がいると違うわ)
アミちゃんのワンショット
あー やっだーもー! 素敵すぎる〜
お幸せにー 💕
PS: 私も来世ではこれがいい・・
( 30 s x R 30 s )x25
長々と続くストとデモで人々が疲れてきた感じ。
今日も大規模デモがあるので大使館から注意勧告が届いてた。
当たり前だけど、車は急激に増えたし、どこも渋滞状態だからイライラしているドライバーが多い。
歩行者、バイクやキックボード等の人々が入り乱れて危ないし、何と言っても人の多さに疲れる。人口密度でいうと ここは日本か? な感じ、パリの道でこんなに人がぞろぞろと混み合って歩いているところは、一部のショッピング街以外にあまりないもの。
そして予想していたけど次男の大学が先週から強制冬休みに入った。年末に予定していた試験は来年の1月に延期。
頑張って学校に行ったって先生達がいないんだもの。ストで交通手段がなくて来れない先生と自身がストに参加しているから来ない先生と色々。
よって例年なら、冬休みはノエル前から1月1日までの約2週間だけど、今年の1月の始業は今の所 7日の予定(なぜか火曜)で、ほぼ1ヶ月の冬休みに・・(ながー)
長男の方は、世間が混乱している試験前のこの期間はネットで各教授から授業内容が配信され自宅自習、今週から始まった試験週間には、学校から「あるから来なさいよ!」っていうお達しがあって、なんとしてでも試験を受けに行かねばならない。
次男の大学とは意気込みが違い、なんとなく今のフランスの縮図をみている感じがする。
予想どおり日曜日の朝は結構な雨だった(やっぱり風が強いと天気が変わりやすい)
雨の音を聴きながら うとうとするのが好きなので、中々お布団から抜け出せなかったけど、久々にアメリカンスコーンを作る。
午後はテーブルセッティングの散策に再び
そしてもう一つ重要なデザート選びの散策に
パティシエ / パティシエールが作るケーキっていったら、
このぐらい ↓ の複雑な説明と、このくらい何層にも手が混んでないとね。
シュークリーム、クレープ、スポンジケーキ類はこの国では厳密にはパティスリーではなく、パン屋さんのお菓子(毎回うるさいですよね。が、私はパン屋さんのお菓子の方が好きです)
この時期、いろんなシェフ・パティシエ / パティシエールがクリスマスに向けて「今年はこんなんです〜」とデッサンと作品を出すので色々みて回って予約する。
なんと言っても、一番一般的なのはブッシュ・ド・ノエル。
何層にも味の違うムースが重なってたりするから、こちらもフォアグラのように、一層作って冷蔵庫に入れて固めて、出してまた次の乗せて冷やして・・と作るのには数日がかりだと思う。
うちはフランス人用に一応注文しますけど、ボーイズはこういう仏特有のガトーに興味ないので、抹茶のパウンドケーキかミルクレープでも作っておけば喜ぶ、経済的(笑)
今日のトレーニング:
曇り 12度(feels like 11度) あったかすぎて気持ち悪い
風速:13 km/h 湿度 76 %
シューズ:Wave エンペラー
メニュー:アップ → ( 30 s x R 30 s )x25 → ダウン
アミちゃんお勧めの25回とアントワンの中休みの指示を取り入れてのMy アレンジパターンで 「15回 → R 2分 → 10回」
ただ単に 25回 in a row は絶対できないと思っただけですけどw
どうやったら上に飛ばずに前進できるのかわからないw
やっぱり地面を押さないとダメじゃないの?
インターバル系を毎回やって思うのは、急走部分の所要時間なんてたったの数分程度で時間的には大したことないし、
トレーニング全体の所要時間なんて1時間前後だけど、
最後のダウンは毎回マラソンの39とか40km地点を思い出すくらい脚がだるいのねー。
折れそうになってそのまま帰りたくなるけど、「乳酸、乳酸」と頭の中で唱えてなんとか毎回終わらせてる。
まぁいつものようにスピードとしては大したことないし、バラバラ💧ですけど、これ系のトレーニングこそ、つべこべ言わずマシーンのようにこなしていくだけだと思っている。
が、今の所効果を感じない(笑)
何かが間違っているかも・・
本当に変な世の中になったもんだ。
足音の大きい私は走って近づくと一斉に銃を向けられて危ない・・
セーヌも水位が上がってきて危ない・・
今日の1H30
イギリスがついに「さようなら」のようですので個人的には非常に寂しいですが、このままダラダラ状態が続くより、お互いに方向性が決まってよかったかもしれない。
長男に言わせると「大陸とは もともとの考え方に根本的な違いがあるので致し方ない」そうだ。
世界的に有名なフランスの経済学者トマ・ピケティが、英国の最初の国民投票後の結果に「やはりイギリスは島国だったか」と言ったらしい。
カール・マルクスの「資本論」に対して「21世紀の資本論」を書いた人だ。
長男:「あるよ、読んでみたら? 経済用語はでてくるけど、歴史本のように結構面白く、わかりやすく書かれているので読みやすいと思う」
わっ 出た(ペラペラしてみたけど)知らない単語が多すぎて多分ペーパー本は無理。
読むとすればやっぱり、クリックすればその場で単語の意味をすぐ調べてくれるKindle版だわね。
経済学は からっきしダメだけど、もう一つの島国から北米大陸を経由してヨーロッパ大陸に渡って30年の私に「大陸の感覚」はどの程度染み込んだのか の確認のためにも ちょっと読んでみたい気がする・・・
今日のトレーニング:
1週間ぶりに終日雨が降らない予報、だがしかし か、風が・・・
明日も天気良さそうだけど、こんだけ風が強いとどうなるだかわからず・・なのでGo だ。
曇り 9度(feels like 6度) 風速:26 km/h 湿度 64 %
シューズ:Wave エアロ
メニュー:ロング
「時間」については、アントワンに言われたんだ
- 僕は1時間半で十分だと思うけどね・・2時間やりたいならそれでもいいけどね
- でも「ちょっと疲れた」っていったよね? それは2日連続のトレーニングとかからでないと思うよ
- 疲れは知らずしらずのうちに少しずつ溜まっていくもの。ルーティンワークをマシーンのようにこなしていくのもいいが、体の声をよく聞くこと、それもトレーニングの一環で重要なこと。
- その感じで毎週 2時間やってたら、○○コーの場合、毎週ハーフマラソンに出ているようなもんだからね・・
うーん・・・
- 「毎週ハーフマラソンやってるようなもの」
>(ドキッ) 確かに、私の走力からしたらそうだ・・
- 2時間やってもいいけど、もっとゆっくり走らないとダメってことかしらん?
- または2時間はやるな ってことか??
それは自分で考えろっていう意味だと思うから
とりあえず今日は1時間半で・・・ ( ´△`)ハァ
1h30はあっという間、確かにこの30分の差は違うかも。
このくらいだと何も考えなくても永遠に・・な感じだが・・
(といっても多分25kmくらいまででしょうけど)
寒いのは苦手だけど、冬の風景は絵になるな〜