パリ 20kmレース
今朝メールを開けると、毎年10月初旬に開催されるパリ20kmレースからのお誘いが届いています。
毎年でてるもんね。
今申し込むとまだ安いもんね。
(フランスでは一般的に、申し込料はレースが近くなるにつれて徐々に上がるので、公開と同時に申し込むと経済的です。)
パリ20km(20km de Paris)のレースは、エッフェル塔対岸の橋をスタートし、ブローニュの森の中を走ってエッフェル塔の足元に戻ってくるパリ西半分を走るコース。パリで開催されるメジャーレースの1つです。
(写真は公式サイトよりお借りしました)
まだ5キロも走れないのに、一瞬申し込もうかどうか迷った自分に驚きました。(笑)
レースに出場するには医者の証明書も必要なのに。
(フランスでは、競争レースに出場するには1年以内に発行された医者の証明書の提出が必要です。)
半年後にはどうなっているんでしょうかねぇ。まだ未知の世界。
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パリ20kmからのメールで、今年3月にあったもう1つのメジャーレースであるパリ ハーフマラソン(Semi Marathon de Paris)のことを思い出しました。
パリハーフマラソンは、パリの東端にあるヴァンセンヌの森をスタートしてパリ中心で折り返し、同じ森に戻るというコースです。
パリ20kmとパリハーフマラソンを併せると大体のパリマラソンのコースになるのでマラソンも含めて3点セットで出ている人が多いです。
もちろんながら、こちらのレース、私は1年前に申し込み済みです。ゼッケンは申し込みそびれたというラン友のアミちゃんに譲りました。
当時私は術後2週間、片方松葉杖をついていました。
数日前から結構な雨の予報だったので、私のゼッケンで走るアミちゃんはじめ、その他の仲間たちの応援はムリと思っていたのですが、朝起きてみたらなんとまだ降ってないし。
家から一番近いコースは徒歩2.5km。
計算したらまだ間に合うとわかったら、いてもたってもいられず応援に行きます。
そして途中から予報通りの雨と風になり、そして寒い〜。
片手に傘、もう一方に松葉杖をもちながらの応援中、靴ひもがほどけてしまった参加者が、手がかじかみすぎて中々結べないのをみて「このレース、正直言ってでられなくて良かった〜」と思う程の厳しいコンディションです。
結局仲間は数人しか見つけることはできなかったのですが、私のゼッケンで軽く代走したアミちゃんやってくれました!
タイム:1h30mxx カテゴリー年代別女子 1位 (もちろん事務局には代走申告、取り消し依頼済みです)
そして参加Tシャツとメダルを届けてくれました。
優しいアミちゃんです。(笑)
(写真はお借りしてますが、アミちゃんデス)
本人の感想:(ゼッケンをみて、皆さん沿道から応援してくれるのですが)「アレアレ(行け行けの意)○○子ー!」と応援されて走るのは楽しかったそうです。
まっ、フランス人には〇〇子が女性名か男性名かわからないので、そんなに問題なかったと思いますけど。(笑)