人工股関節置換術 入院編 ②
先程とは別の夜勤の看護婦さんが夜中に巡回にきます。
モルヒネ入れましょうか?
いりませ〜ん!!
私って痛みの感覚が変なんだろうか?とちょっと心配になってきました。
マラソンの35kmすぎに比べたら‥ これくらいと思ってしまうところが変だったりするんですよね。 たぶん。^ ^
足を動かさなければ痛みはないのですが、そもそも普段から仰向けでは寝られない私、点滴とドレイナーにつながれているので寝たような、寝られなかったような一夜目があけます。
7時頃に検温や血圧の測定。
一方の腕には点滴がついているので、もう一方で血圧を測ろうとする看護婦さん。
「すいませーん! そっちは乳ガンの手術で脇のリンパ節を取っているから、注射や血圧できないんですよー。でも、もう片方は点滴がついてるから、計測は足でお願いします。」と、またこうるさく指示する私。
(リンパ浮腫を防ぐために、これは一生ものの注意事項です。昨日看護婦さんに伝えたのにやっぱり行き渡ってないし‥‥ありがち)
次に「身体を拭いてすっきりパジャマに着替えましょう!」とお風呂場をさす指。
えええー! まさか歩けってこと?デスカ?
ベッドからお風呂場まではたった2メートル程ですが、私、昨日の手術、夕方だったから半日程しか経ってないんですけど 🌀🌀
看護婦さん:私が点滴の支柱を押して上げるから、あなたは松葉杖にドレーナーを引っ掛けて、そろそろとゆっくり行けば大丈夫!
ベッドの上から手術の足を床に下ろすのもままならないながら、松葉杖2本に助けてもらい歩きましたよ! 傷口がつっぱって痛いですが歩けます! 本当に医療の進歩ってすごいですね!
看護婦さん:午後に理学療法士のリハビリが始まりますよ。朝食たべて力つけといてね!
でも、本当にモルヒネいらないの〜?
リハビリ始まると動くから痛くなったりすることもあるわよ。ではモルヒネではなく、一般的なパラセタモール(タイラノールとか主成分ですね)の鎮痛剤はどうですか?
私:オッケー。(もうこの質問に辟易だったので了承します。もらっても飲まなきゃいいんだし)
それにしても、お腹ぺこぺこだったので、この朝食本当に美味しかったです!
そして あれ? 点滴代えたな? と思ったら、何とパラセタモール 1000mlがぶら下がってました。 あっちが一枚上手でした。 もういいや〜 好きにして(笑)
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
今日は距離でなく45分間動こうというプラン
ラン 2km x 休憩ウォーク 2分を繰り返す
メモ:今日は最初からズキンの違和感あり、ウォーキングのみにしようかと思ったがスピードを落として続けてみる。先日観光のお供で歩きすぎたかな? ランの距離は2kmまで伸ばすことができた。違和感は最後まであったけど、ひどくはならなかったのでヨシとしよう。
走っている時の平均歩幅 83cm(せますぎる〜)