KUMBIさん
先週末の10km d'Equipeの応援で、シャバティーを待ってる時に撮った 第2グループのトップランナーの動画をみてたんですけど。
まずは、
あ、めずらしいな Sauconyのシューズと思い(アメリカではBrooksと並んで主流のメーカーですよね。懐かしい。フランスではまだまだですけど)、
その次に、この方達、最終的にどのくらいのタイムでゴールしたんだろうと思い、グリーンのTシャツのゼッケン40番が見えたので、結果を検索してみる。 31分39秒で6位。
それはいいんですけど、
「こ、この名前に覚えがある!」
それは数年前のパリマラソンでゼッケンを取りにエキスポ会場に行った時のこと。
なんせ参加人数 約6万人の大会ですから、ゼッケン引き換えがすごく混み合います。
身分証明書 + 診断書提出にそれらの内容確認とかもありますしね。
人混みが耐えられない私は、会場オープンとともに木曜の11時に意気込んで行った訳です。
思った通りガラガラでやったー!とおもったのですが、前方からアフリカ大陸系の、上下ジャージー、痩せ痩せの いかにもマラソン体型の方が、指でNon Non(ノンノン)とやりながら近寄ってくる。
私の目はNon Nonよりも、その「エチオピア」と書いてあるジャージーと、おそろいのスポーツバッグに釘付けになりました。
で聞いてみましたところ(*会話は、英語とフランス語 片言 + ゼスチャーです)
- エチオピアのナショナルチームに入っていらっしゃっる(当時)
- 詳細は、ぼくの名前(Bechere Tura KUMBI)でググってね。
その場でググる 出た! Σヾ(・Д・´○)ノ おー !!
- 今回のパリマラソンのゼッケンは4番(わぉ!!)
- リオのオリンピックまで(当時、あと1、2年くらい)はパリでトレーニングされる 等々
私:今回は何位ねらい?
彼:ケニア勢には勝てません。(ダメじゃん やる前からそれじゃあ)
私:シューズは何で走るの?
彼:Saucony スポンサーだから
彼:それはそうと、午前中はエリート選手のゼッケン交換で、一般は午後からだよ
私:(あーあ やっちゃった〜)間違えた〜 出直します
ということで、サヨナラしたのです。
後日、ラン友たちにその話をしたところ、「是非トレーニングを見学したい」、そしてその次のステップは「グループトレーニングに招待し、アドバイスしてほしい」と連絡せよ! との指令がでます。
「え〜」と思いましたが、私も「トレーニング見学」は興味があったので、SMSでメッセージを送ります。
私:ご都合の良い時にトレーニングを見学したいです。
Kumbi:オッケー ココにきてください。(と住所あり)
住所をググってみるが、なんか違う。どうみても郊外の普通の家、周りに競技場とかないし(笑)
こんどはフランス語に英語を加えて再連絡してみる。
全く同じ回答
あれ〜? なんか変だな?
もしかしたら英語/フランス語については文盲なのかもと思い、グーグル翻訳でエチオピアを探してみるも、そもそもエチオピアの国選択がない 💦
同じアフリカ大陸、マリ共和国出身のアミちゃんに相談したところ、「エチオピアのことはあんまり知らないが、一夫多妻性だからやめとけ」(笑)
ということで、 よくわからないけど文化の違いを感じ、KUMBIさんとの再会はなく終わったわけです。
それにしても、偶然撮った動画が彼で本当に驚いた。
2時間15分のマラソン記録は昨今ではアレだし、もう第一線からは引かれているでしょうけど、お元気でまだ走っておられてよかったデス。(フランスに移住したのかな)
(まだ残ってた‥)
Wiki ったらエチオピアはキリスト教がメジャーな宗教だったので、たぶんラマダン関係なし。
いろいろ勉強になるわ〜 (笑)