明日から本当のバカンス
フランスは国の形が5角形なので、パリ〜近隣外国間の長距離列車は、方面によって大きく4つの駅に発着が別れています。
- 北駅(Gare de Nord):仏の北東の都市を通って、イギリスのロンドンへ またはベルギー、オランダへ
- 東駅(Gare de l'Est):仏の東のストラスブール方面を通ってドイツへ
- リヨン駅(Gare de Lyon):南仏方面を通ってスイス、イタリアへ
- オーステルリッツ駅(Gare D'Austerlitz):西のロワール方面を通ってスペインへ
日本列島を駆け抜ける新幹線は、上りと下りだけで本当にわかりやすいわ。
フランスでは切符に何駅発着とでているか結構注意が必要です。
今回のスイスの旅は、往路はストラスブールで乗り換えがあったので東駅から出発しました。
テニスプレーヤーの スタン・ワウリンカ列車 (笑) スイスのローザンヌ出身(仏語圏)
フランス国鉄(SNCF)ダメダメかと思ってたけど、一応スピード出てましたわ。(笑)
フランスの田舎はずっとこういう感じ、農業国であることを感じる。
そして、復路の昨日はスイスのBasel(バーゼル)から直行だったのでリヨン駅についたのですが、なんと!パリに到着した時は、 ツール・ド・フランスのトップ選手がパリ入りする時間帯と丁度重なってしまい、中心部は交通規制で近づけず、メトロもバスも一時運休中という絶妙のタイミングに到着したのでした〜。
時間が19時頃とあって、ボーイズの「腹減った〜」攻撃も加わって、これいつ自宅に戻れるの?というフレーズが頭に浮かび、一瞬倒れそうになりましたが、ネガティブととるかポジティブととるかは自分次第。(笑)
到着したリヨン駅には、パリ万博(1900年)用に作られ、現在歴史的記念物にされている Le Train Bleu(ル・トラン・ブルー)というカフェがあったことを思いつき、気を取り直して休憩。
ここはベルサイユ宮殿か? と思わせる様相でとても素敵です。
そして無事自宅到着〜。
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スイスの思い出
母が長野県出身だったので、夏休みを過ごした田舎を思い出す。
早朝で朝食中の白鳥さん達、結構長く水中に頭を突っ込んでいられるのに驚いた
ブラディオレンジ(果肉が赤いオレンジ)のヨーグルト。超いける!
ジュースはフランスにあるがヨーグルトはないの。
製品のパッケージの表示はすべて、独 /仏 /伊語 の3カ国語で表示されています。
のど飴もとても効きそうなかわいいパッケージング
マヨネーズはなぜかこのスタイルで私には新鮮。
フランスチーズとスイスチーズのコラボプレート。
クランクフルトがのっているのにドイツ圏を感じる(パリではありえない)
手前のは私のハンドメイドでパリから背負ってきたフォアグラのテリーヌだよ〜。
いつかマルシェに店を出そうと思っている(笑)
ケーキはいただけない。ある意味USAと同じ感覚。 (笑)
クロワッサンをサンドイッチにして食べるアイディアはフランス人には無理。
出た! 炭クロワッサン。スイスでは現在 炭ブームみたい
マスタードの産地、ディジョンを経由してパリに戻ってきました。
ここのところあっちこっちと移動ばっかりでしたが、明日から本当のバカンスが始まります。主人は今日は夏休み前の最終出勤。
私は、ただいま洗濯機フル回転中。(笑)
次はどこに移動すると思う?