明日はエピファニー 👑
ノエルから2回目の日曜日はキリスト教の祭日エピファニー (Epiphanie) です。
公現祭(こうげんさい英語: Epiphany)は、西方教会(カトリック教会・聖公会・プロテスタント諸派)において、異邦への救い主(イエス・キリスト)の顕現を記念する祝日。 by wiki 抜粋
この日は、ガレット・デ・ロワ(galette des rois 王様達のガレット)と呼ばれるパイ生地のデザートを食べます。
最近は日本でも結構流行っているような気がしますがどうですかね。
だからこの時期はパン屋もケーキ屋もスーパーも、ガレット・デ・ロワだらけ。
本当にガレットだらけ。
最も一般的なものは紙の王冠がのった折りパイにフランジパーヌ(アーモンドクリーム)が入ったパイ菓子で、中にフェーヴ(fève、ソラマメの意)と呼ばれる陶製の小さな人形が一つ入っている。フェーヴが当たった人は王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続するといわれる。(by wiki 抜粋)
そして、切り分けたパイの中にフェーブをあてた人が、テーブルについている人の中から王女か王様のパートナーを選びます。
昔はそら豆だったらしいが、陶器が一般的。
うちのフェーブコレクション、これを沢山コレクションしている人もいる。
アーモンドクリームとバターたっぷりのパイ生地で、少し暖めなおすと素朴ながらも とても美味しいんですけど、この100万カロリーのパイで、クリスマス〜新年で増えた体重と食生活にとどめをさします。
うちの家族も含めてフランス人は結構これが好きで、この日曜が過ぎても1週間くらいは続けて買ってくるんだな、コレが。(特にうちの)
家にあるとついつい食べてしまうんだな、またコレが。
数日後には、ねじるとバターがじゅるじゅる〜とでてきそうな体になります。
ボーイズが小学生の時は、エピファニー前後の給食にでるデザートは1週間くらい毎日毎日これで、王冠やフェーブが当たりたいから子供達はみんな食べるし、家でもコレだしで、本当によく飽きないな〜 と思ってましたけど段々自分もそれに。
そして昔は安かったけど、シンプルな材料なのに最近は値段が上がってびっくり。
冷凍パイ生地で作ったことありますけど、やっぱりプロのには負けるからもう作んない。作ったとしても1名は絶対買ってくるしー。
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エピファニーを境にクリスマスのデコレーションを片付けるので、昨日あたりから路肩にはこんな抜け殻があっちこっちに。すごく大胆でしょ。
これみると「あっ ガレット!」って感じ。
因みに、うちは31日の午前中に片付けて、ちゃんとツリー専用のリサイクルビンに持って行きましたよ。