あとちょっとでお別れだね M & S
昨日は恒例の土曜日、「イエローベスト」は がんばっているけど(引くに引けない感じか?)、だんだん場所が狭まり、フランス革命の聖地 Place de la Bastille(バスチーユ広場)とか、その名のとおりPlace de la République(リパブリック=共和国 広場)あたりのみになってきました。
そして、お隣のイギリスも色々大変なことになってますけど、もうすぐサヨナラですね。
EU側は 全く未練がない というのが回りの多数意見。
ま、もともとイギリスの加盟だけすごく優遇されてたし、なのに発言が非常に大きかったし。
例えば、
通貨はユーロに変更でなくポンドをキープ(ポンドを国際通貨として誇りを持っているのはわかるよ、ポンドには女王様が描かれているしね)
EUには入いるけど(ヨーロッパ内の国境を廃止し、行き来を自由化する)「シェンゲン協定」には加盟しません! とかね。
イギリスで、EUから脱退のBrexitに「賛成の人」は、EU加入によって、この「移民がイギリスに増える」という問題が「一番の問題」の問題だったらしいんですけど、そう主張している人々は地方在住の「移民なんてどこに??」という地域の人々だったりするらしい。
しかも「移民、移民」とかいうけど、シュンゲン協定に加盟してないから、EU内は移民局通過なしで自由に移動できるけど、イギリスには自由に入国できなかったってことで、EU大陸の国々に比べたら英への移民の移動数はとっても少なかったと思う。
もう一つはアイルランド問題(これが最難とも言われている)
英国とEUは、英国の一部である北アイルランドと独立国であるアイルランドの間に「物理的な国境は作らない」ことで合意しているけど、イギリス脱退なら、北アイルランドとアイルランドの間にまた国境みたいなものが発生することになる。(北アイルランド紛争の再燃だけはありませんように)
あとはイギリスが去ることにはもう間違いないので、彼らがどのように去るかですね。
EUとちょっとでも繋がりを残してでるのか、断絶するか。
出たあと数年(5年)は脱退時のコンディションを調節できないルールですから、対EUに対してのビジネスに厳しい制約が発生することが予想される今、英の企業はEU内に拠点を作るのに必死と聞く。
その英国企業がEU拠点とする予定の候補国は、おそらくフランス vs ドイツの戦いで、そのためにも仏政府は、企業(金持ち)に対する税金制度を緩めたんだと思うけど、「イエローベスト」の混乱でドイツにいろいろ流れそうですねぇ。
私的には、手軽にアングロサクソンの気分を味わえるイギリスの庶民スーパー 「Marks and Spencer」 が多分消えてしまうだろう(脱退とともに消える。または EU外課税になった後にめちゃくちゃ値段が高くなる →つぶれる)というのが一番辛い(笑)
そうしたら、また時々ユーロスターでイギリスに日帰り旅行する日々になるのかなぁ?
それはそれでいいけどー。
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今日のトレーニング:
久々の晴れ 3 度( feels like ー1度 )
最近は体感温度が実際の温度よりマイナス4か5くらいでほんとやんなっちゃう。
風 16 km/h 湿度:76 %
メニュー:ジョグ 40分
寒くて風が強いから速くなります。
で、全然コントロールできてないからダメですね。ジョグだっつーの!って唱えたけど‥ いつも失敗するマラソンのスタートと同じです。
雨が多いからセーヌの水位がまただんだん上がってきているー。
写真だと全く寒そうに見えませんけど、橋の上でまともに強風だから
涙と鼻水にまみれながら撮ってます。
来週末からウィンタースポーツに勤しむ目的の、2週間の冬のバカンスが一部で始まります。(パリ地区はまだだけど)
雨が多いし、気温低いから山の雪のコンディションは よさそうでよかったね!
これで市民はちょっとデモを忘れて 明るくなる予定(I hope‥)