Sartorius muscleの付け根の腱炎
痛みはあんまり引かず、精神的に追い込まれた感じだったので、いけ好かない外科医の秘書に週末にメッセージした。
(どうして「いけ好かない」のか 気になる方は「外科医」で検索かけていただくといろいろ出てきます 笑)
「今年はパリマラソンではなく東京マラソンに出る予定です。それは3月3日で、来週出発しますが、ここ10日ほど太もも付け根サイドが痛くて治りません。お忙しいところ大変恐縮ですが Help me〜」
この写真添付(笑)
月曜の朝、秘書からSMS
「明日(昨日の火曜)の朝11時にこれるか?」
(あ〜 それは義母の手術日‥ 10時までに病院に連れて行かないと‥‥ OMG でも背に腹は変えられないので)
>「はいはい 伺います」の二つ返事。
義母を入院させた後、Uberを利用して私の病院までぶっ飛ばす(あーこういう時 Uber ホントに 便利)
で、外科医の触診:転倒してない? 無理なポーズしなかった?
>ノンノン してません。
(色々辺りを触られて腰骨 - 大転子 - 下 辺りを押されると一番痛む)
太もも前部の quadriceps(大腿四頭筋)の筋肉の付け根のどこかに炎症があると思う。触っても感じるけど少し熱持ってますね。レントゲン受けきて。
1時間程待たされたけど無事レントゲン検査も横入りさせてもらい、外科医の元へバック
ご存じない方はドン引きでしょうけど my 人工股関節はこんなんよ〜ん
外科医:
- 人工股関節、その周辺には全く問題なし。
- 少し強めの抗炎症剤(Ketoprofen)を処方しますので 5日程飲んで。
- 1日3回 10分程患部を冷やして
- 太ももを使うトレーニングは数日休んでみたらどうでしょう?
- フィジオセラーピーのマッサージを処方します。 出発前に2、3回受けられたらいいですね。
- 一応炎症場所の詳細確認のためにエコグラフィー受けて。その後の診察はスポーツドクターに戻ったらいい。
私:その炎症は Lower back か腹筋からきているような気がするけど違います?
外科医:痛みの場所から判断するに、そこにつながっている所は太ももの前部。腰と腹筋は直接関連性がないように思う。
私:乳ガン治療していますけど、骨転移とかないでしょうか。(本当はこれが一番気になっていた。骨が痛いとなると「いよいよきたか」と心配になります。乳ガンの場合、10年後に突然 骨移転 よく聞きますのでビビります。股関節よりこっちがとても心配だった)
外科医:レントゲンではその所見なし
私:もう一つ、反対側の股関節は大丈夫?
外科医:まだまだ全然大丈夫。
インテンシブな練習の後の こういう不調は普通の人でもよくあること。Pas de désastre(Nothing to worry about ) and Enjoy your marathon!
で、東京終わったら結果メールして
(えっ? Youも‥ いけ好かないと思ってたけどいい人じゃん‥‥ 笑)
お会計時に秘書より:相変わらずクレージーね ツン
私:(でたっ!でも)あなたのアレンジのおかげで助かりました メルシー ボク。
(義母の手術終了の連絡に備えてエコーの検査は自宅付近ですることに)
精密エコグラフィーの結果:
Sartorius muscle(縫工筋 / ほうこうきん 初めて聞きいた名前) 付け根の腱障害
亀裂なし
(お借りしました)
「縫工筋の障害」でググると、その関連疾患で「鵞足炎」がたくさん出てくるので、ここは「関連しないように」しないとだわー(笑)
エコーの検査所を出たころで、今週バカロレア(高校卒業試験)の模擬テスト週間の次男からSMS
「今日の数学の模擬はめちゃくちゃダメだったかも‥‥」
>テストを受けたことに意義がある!(笑) 今夜ゆっくり聞くからー
次に義母から「麻酔から覚めて集中治療室から病室にきたよ〜」のSMS
>おっけー ⊂(´ω´⊂)))࿔࿔࿔࿔ビューン
夫よ、出張楽しそうだね。でも寒そうだわー(笑笑)
ひとまず、一番心配だった痛い腰骨の骨移転はないようなので一安心。
(いづれにせよ、東京から帰ったら乳ガン総検査が待っているし)
太ももを使わないカーディオ系のトレーニングなんて思い浮かばないから、数日完全オフして様子をみてみます。(ストレッチはした方がいいかなと思ってますけど)
義母の手術も無事終わり、色々お騒がせしました‥ ペコリン