速く走る系
今日から次男のバカロレア(高校卒業資格試験)が始まった。
大学入学は高校2年と3年の小テストの試験結果と内申からの書類申請なので入試はありません。
でもバカロレア資格がないとせっかく決まっている大学へも進学できず、もう一年 高3をやり直しということになる。
初日の今日は哲学の試験。この国(多分ヨーロッパ)は、哲学を本当に重視する。
高校2年までで仏語(国語)は完結し、3年生は哲学に集中します。
哲学は文系/理系に関わらず最重要科目の一つ。
「自分の力で考える能力を鍛える」と考えられているかららしい。
試験時間は朝8時〜13時の5時間。
当日出されたテーマに従って自分の考えをまとめて書きまくります。
使える筆記用具はボールペンか万年筆。
レポートの内容も大事だけど、レポート自体が汚なかったり、文法間違いがあるとどんどん点を引かれます。
今頃がんばってる次男、そろそろテーマが公開発表されただろうと思ってチェックしてみたら・・・以下の3つだった。(1つ選んで8〜10頁ほどのレポートを書きます)
- 文化の違いは人類の統合に支障をきたすか
- 自分の役割を認識することは自分の自由を諦めることになるのか
- (精神医学者)フロイトの「The Future is an illusion(幻想の未来)」からの引用文を読んで自分の意見を述べよ
うわっ💦
この国で高校卒業しなくて本当に良かったと思う、私 (ハハハ)
一つのレポートに付き、2名の先生が採点するので結果がでるのに約3週間。
全国の高校の哲学の先生総動員。
採点する先生方も本当にご苦労様です。
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今日のトレーニング:
晴 26度 湿度46%
ドリル: pose stance (玄関ホールで)、
Running Lunges、123 drill(公園までの道のりで)
Hop、High Skip(公園についてから) そして新たに Carioca 動き覚えたら楽しすぎる(笑)
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いつもの1分 w/レスト4分のインターミッテンドばっかりやってても・・と思い、今日は 急走 2分 w/レスト3分でやってみた x9回(キツい・・10回はできなかった)
2分 長すぎ〜
3回目からは急走の後、数歩きが入るようになってしまったので、これはなんか違うなーと思い、また「インターバル」でググってみる。
したら、なんかまた色々知らなかったことが 💦
- インターバル走=スピード育成ではない
- インターバル走の本来の目的は心肺機能の向上=最大酸素摂取量(VO2max) の向上
- リカバリーが長すぎると心拍数が落ち着いてしまいすぎ、レぺに近い練習になってしまう(レペもあんまりわからないけど・・)
- インターバル走とレぺの違いはリカバリーの時間の長さ。インターバル走は短めの距離をジョグでつなぎ、まだ息が整っていない状態で次を走る。レぺは1本走ったらゆっくり休憩して次の1本を走る。
- インターバルの急走区間は8割くらいの力で走る(レースペースかそれより少し速いくらい)
そして「インターバル走は全部走りきって効果が出るので、途中で中断してしまうようなきついペースやリカバリーの設定にならないように気を付る」
はいはい、それでこの間10kmをレース気分で走って算出したの私のVDOTに行って再確認
「Interval 6:04」
3本目からは急走区間が速すぎたってことだ(だから直後に歩き数歩入ってしまう)
最初の2本はケイデンスのパープル 入ってないし。
しかし、「まだ息が整っていない状態で次を走る」とは知りませんでした。
となると1分 w/レスト4分で ほとんど完全に息が整ってしまうインターミッテンドはこのままでいいの??(笑)
木曜からちょっと微妙だった術足太もも外側のSatrious(縫工筋)も落ち着き、昨日のInov8 195 ゼロドロップを久々に履いたせいか、ふくらはぎが張ってたけど大丈夫っぽい。
パリも昨日から夏日になりました。
あっつ〜