パリ祭
今日7月14日は(日本からは)パリ祭、(英語圏からは)バスティユーデイと呼ばれ、
本国では
Le 14 Juillet(ル・キャトーズ ジュイェ 7月14日の意)
または
La fête nationale de la République française(ラ・フェット・ナショナル・ド ・ラ ・レピュブリックフランセーズ)と 呼び名が色々あるフランス共和国の成立を祝う日で R
そして毎年、それは 空軍のこんなので始まります。
あ、きたきた!
シャンゼリゼにいたら真上を通るがここの方が見やすい。
デザインはフランスの国旗、トリコロール
こんな空軍の航空ショーが1時間くらい延々と続き(珍しいのがあるらしいが私は全然わからない)
その後は、それらしくない素敵なコスチュームに身を包んだ軍人や 兵士たちが、シャンゼリゼの足元のコンコルド広場で待つ大統領を目指して晴れ晴れと行進を繰り広げるという 陸軍の軍事パレードだ。
パレードは、エコール・ポリテクニーク(技術将校養成のためのトップクラスの理工系高等専門教育機関)、国家警察の士官学校、サン・シール陸軍士官学校(ナポレオンにより創設されたシャルル・ド・ゴールをはじめたくさんの大統領を輩出しているエリート校)、空軍大学校・・と続きます。
(花形のイメージ お借りしました)
花形は、日本の大学システムとはちょっと違う それらの グランゼコール というエリート官僚養成機関の卒業生達です。次のフランスのリーダーとなる若者達ってことだ。
仏語で élire(選ぶ)という言葉から生まれた élite(エリート)。
この国ではエリート達は軍事に直結だ。
そして毎年このパレードを、テレビや実際に自分の目でみる一般市民、特に子供は彼らに憧れを描く... という主な流れになってます。
(今思うと、うちのボーイズも小さい時は田舎にいても、この時間はテレビの前に座るように義母に言われていた記憶 笑)
今日のトレーニング:
この騒動が落ち着くのを待っていつものルーティン、森へ
(警備がすごいから出遅れた、帰りもその渋滞にはまった)
森は思ったとおり閑散としてる。
いるのはトレイル系の人だけだ。
トレイルはレースシーズンだもんね。
毎年この Le 14 Juillet、私の中ではその前日に誕生した長男の思い出に直結する。
長男、お誕生日おめでとう!
(そのお母さんもこの1年がんばりました、おめでとう だよねぇ)
そんな21年前を思い出しながら
ポクポクと走った今日の森ランでした。