突然の10km de パリ・・
先週は、なんか最近冷えると思ったら、夕方に早速 ❄️ が舞いました。
げっ 早すぎなんだけどw まいったなー
先週末は久々に登録したレースだったのにマニフェスタションで延期の知らせ。
思った通りイエローベストの大規模デモ、1周年記念だったんだ・・。
気候がいい間はすっかり忘れていたじゃんよー。で、また大暴れしてくれました。
テレビに出ていたイエローベストのリーダーの話を注意深く聞いてみたが、言いたいこと、やりたいことがさっぱりわかんない。だみだこりゃ。
そして12月5日からはフランス国鉄とパリ交通公団の無期限ストだ。
フランス国鉄のおいては、年間30億ユーロだかの赤字を出し、累積赤字が470億ユーロとなっている。民営化に向けて終身雇用、昇給、早期退職の権利を失うことに対しての不満のストだ。パリ交通公団も主に早期退職の権利を失うことに対するストらしい。
不満っていうけど、一般的に民間企業に務める場合の平均退職年齢は63〜65才、それに対して公団職員の平均退職年齢は55.7才だってよ。(ほら、私、もう今すぐリタイアできるから 笑)
しかも、私の把握している範囲ではその対象になるのは現行の職員ではなく、これから新しく雇用される職員に対する制度なのよ。だから今ストに参加している方々のそのベネフィットは守られているの! 分かっているのかな??
これに気がついたのは、テレビのインタビューで「あなたストに参加しているけど、あなたは関係ないんですよ。わかっていますか?」と言われて「あれ?そうなの?」って言ってたおっちゃんがいたから調べてみたらコレだ。何かっていうとストを起こすこの人たちもこの人たちだけど、まあ政府の説明も悪いのかもしれない。(私も実際よく分かってなかったし・・)
でも、いくらストする権利があるったって、交通手段マヒで直撃を受けるのはそれ以外の一般市民なんだからさー。たのむよー。
長男によると、ここでマクロン政権が気をつけないといけないことは「convergence de lutte 」、つまりこのストとデモが一つの大きな塊にならないようにすること。
国鉄・パリ市公団のストに乗っかって、イエローベスト、そこに学生(この国の学生は熱いですからね)が乗っかったら非常に厳しい状況で、再び大混乱になる。
政府は相手に飲まれないように一つ一つ丁寧に、しかし毅然と対応していかないとヤバいそうだ。
あーあ、ストやだな・・なんて考えてたら10kmの主催者から月曜にメール
「今週末に開催することになりました〜。出場できない方への返金はありません、来年のレースに自動登録となります」
>えええー! 今週はチェックアップざんまいで、その週末にレースか・・
そりゃそうだよね、12月からの交通機関の全面ストが始まったら開催は余計大変だもの。 まあいいわ。10kmだし・・
ってことで「10km de Paris Centre」走ってきました。
このカクカク & Uターンのコースと久々の石畳が走りにくいわー(思いっきりつまずいて転んでるマダムいた。まるで自分をみているようで あーこわ💧 やっぱりこういう場所も時々走って慣れとかないと・・だ)
一応いつもの2人と記念写真撮って・・(シャバ男の最高のショット、後ろに見えるのはオペラ座 ガルニエール)
ハンディキャップとトップは9時半スタートなのに私のSASは10時すぎスタート。
待ってる間は冷え冷えだったけど、天気は曇りで、風もなく雨もなく、ばっちし。
そんな天気だし10kmだから、混み合ってた5km過ぎの給水もぶっとばした。
今回気をつけたのは「脚を4の字」と「リラックス」だけ
まー それにしても私にしたら上出来!
心拍以外は・・ね(またいつもの真っ赤っかに戻ってるし 笑)
立派なメダルもいただいて、
緊張したけど、久々のレース、やっぱり楽しかったっす
あ、メダルの日付が・・・