とりあえず走りだしました!

2017年2月20日に右側の人工股関節置換術をし、2012年から始めたランニングが続けられるのか? の記録です。

一年が始まる

今日は年一度の乳がん検診でした。

毎年のがん検診は、パリマラソン直後と決めていますが、今年は股関節の件があったので少し遅れ気味です。

(パリマラソン後と決めている理由は、マラソン前に何か見つかると困るから 笑)

遺伝子検査や家族の病歴などから再発リスクhighのカテゴリに入っている模様の私は、毎回 MRI、マンモ、エコの3点セットに腫瘍マーカー等の血液検査があります。

 

長年お世話になっているのはDr. J.N.  私の中では最強のパートナーの1人。

乳がんは7年前が1度目、その翌年に2度目の手術をしてもらっていますが、その前にも偶然色々あって、かれこれ20年近くのおつきあい。恐らく同年代。

言葉は多くないけど難しい判断の時も淡々と指示する、治療の方針は独特な時もあるが、とてもクリアで迷いなし、それに従ってきて今がある感じ。

告知の時もこの方、そして再発予防にと定期的な運動を私に勧めたのもこの方。

 

3つの映像検査を無事クリアし、Dr. J.N.の最終チェック。

Dr:今年のパリマラソンはどうだったの?

私:(メールでお伝えしたとおり)人工股関節置換術したので走らなかったのです。

最終的に歩いて最後の8kmくらい参加したけど。

Dr:あーそうだった。え?8kmも歩いた! 

ハハハ(この方、専門外のことには全く関心がありません)

また走るの開始するの?

私:ちょっと走り出したけど、全然まだまだで。少し痛かったりすることもあるし、まだ手探り状態です。

Dr:ふ〜ん。あなたと同年代の患者さんがいるけど、同じ様に乳がんと人工股関節の手術して、アイアンマンのレースに参加している人いるよ。

必ずしもランニングで、とは言わないけど、いつか道であった時はマラソンやってて非常に楽しそうだったし、とりあえず運動はこれからも続けてください。

 

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彼と私は 偶然道で会う ということがなぜか時々あって、子どもが小さい時ぐずる息子にガミガミ言ってるときに道でばったりとか、彼が奥さんと手をつなぎながらショッピングにしている時にデパートから出てきた私に会うとか、私が自宅の建物内に入ろうとしたら路上パーキングした車の中からでてきたりとか、極め付きは、マラソン集団通過で一時的に警察に通行止を食らっている車の運転手が彼で、私がその前を走って通るとか。

自宅や勤務先が近いということならまだわかりますが、パリの中でも全然違うところに住んで働いている彼と私。SFという共通点もあったりして、本当に不思議なご縁です。

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私:アイアンマン!

それはポジティブな情報。うれしい!

Dr:でも、この前診察に来た時、反対側の股関節も近いうちに手術すると言ってたナ。

なんでかわかんないけど‥‥(専門外なので無関心)

 ハハハ💦 これは聞かなかったことにしておきましょう!(私 笑)

 

 Dr:オッケー(胸の方は)問題なし、薬はそのまま続けよう。体重に気をつけて。

  じゃまた年末に。

 

何はともあれ、Dr. J.N.による映像検査の画像再チェックと触診が無事完了。

これで7年目が無事経過、新しい1年が始まったナ。

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先日赤ちゃんが生まれたラン友 ギギくん(職業はジムのコーチ)にお祝いを兼ねて勤務先のジム訪問。ついでに、痛いところ、弱いところを伝えて、トレーニングの方法を教えてもらいながら30分くらい自重の軽い筋トレしました。

メモ:太腿を使うトレーニングをすると途端にいつものところが強ばり鈍痛。すぐさまストレッチすると一瞬のうちに強ばりが弱まる。脳の拒否反応か。

ウォーキング:4.6 km

 

ギギ:そういえばさ、娘も近いうちに股関節のレントゲンとることになったんだよ。

(彼と奥さんはブルターニュ出身です)

フランスでは、ブルトン人の親から生まれた赤ちゃんはみんな股関節検査をするよう指定されているらしい。先天性臼蓋形成不全は、別名「ブルトン人の病気」って言われてるんだよ。

(あ、手術前にあった公立病院の先生の話を思い出しました。)

私:あなたたちと私たちの先祖、どっかでつながっているらしいよ。 笑

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今日のパリは暑い暑い。28度の最高気温。

こんなときは皆さんテラスでAperolが大人気です。(フランス人に時間帯は関係ありません 笑)

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