ビズ(bisous)
ほっぺにチューするジェスチャーのビズ(bisous)は、フランスではとにかく頻繁に登場し非常に重きを占める生活習慣の1つです。
文章にまとめられそうにないので、ここからは思い浮かぶがままに羅列します。
- お互いの頬をあわせて、口先で「チュッ」という音を出す動作で、一般的には唇はほっぺにつきません。
- 胸は接触せず腰を後ろに引いているので結構 腹筋がいります。 (笑)
- それはもう、家族や近しい間では必須の儀式で、朝起きてきた時、寝る前、出かける時、帰宅した時とか もう1日に何度も何度も。
- うちの息子達が小さい時は、寝る前に私がこれを忘れると彼らは眠むれず、ベッドから起き出して催促してきました。
- 知人同士の間でも、会った時、別れる時、プレゼントもらったらメルシーと言いながらお礼のチュ。
- そのタイミングもまた難しくて、初めて会った人にいきなりビズもあったり、なかったり。
- その回数も様々で、パリは両側のほっぺに1回ずつですが、地域によっては2回往復の計4回だったり、スイスの義父宅では3回だったりしてとにかくややこしい。(義父宅はスイスのドイツ圏なのでアングロサクソンですが、ハグではなく、ビズ派。フランス圏とイタリア圏が同じ国内にあるので多分その影響でしょうか。)
- 男女、女女の間はもちろん、近しい男性も同士も「チュッ」「チュッ」。
- 友人達との間でも、ちょっとタイミングのがしたりして忘れたりすると、あっちにやったけど、私にはしなかった、何か問題があんの?と後で問われたり💦
- 義母、義父とのリレーションシップもこれを忘れたりしたら、嫁として本当に大変。あとを引きます(笑)
- 主人にも、そういう雰囲気だったのに何故無視したのかとかときどき指摘されたりしますが、生まれながらの習慣でないので、ただ忘れていただけだったりすることが多くて、疲れている時とかにはもう本当に面倒。
- 特に私はハグから入ったせいか、今だにビズが苦手。(ハグの方が気持ちがこもっている気がするし)
- 一番の苦手は、唇の湿度の高いおっちゃんから、音だけでなく直接ブチュっとやられること。(やられた途端に倒れそうになります 笑)
- そしてそういう時は、ほっぺたをすぐに拭きたい感情を抑えて、手はグーの字で我慢しなければなりません。(すぐ拭くと失礼になるので)
- 風邪引いてる?と思われる時やランニング/トレーニング後の汗だくのサヨナラは、私は断じて拒否し、投げキッスにしていただきます。(笑)
とにかく朝から晩まで ビズ(bisous) ビズ(bisous) ビズ(bisous) ビズ(bisous)
ということを思いながら、私も最近はメッセージや電話の最後に「ビズ(bisous) 」って付けないと、なにか忘れ物をしたような、いたたまれない気分になっていることに気がつきました。そして心から嬉しい時もビズ(bisous) と言いたくなる(したくなる)。
知らない間にすっかり感化されているんだな〜 これが。
昨日はバカンスのお土産をうちの姫(義母)から頂き、完ぺきなタイミングでビズのお返しをしました。 疲れる(笑)
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昨日、スマホみながら狭い歩道を歩いていたら、ホームレスの人がお金を請うカップを歩道の真ん中に置いていたので、避けようとしたら(以前にそれに気づかず蹴っ飛ばしてしまい申し訳ないことしたことがある)、縁に行き過ぎて歩道の段差を踏み外して転倒〜。踏みとどまれなかったのはサンダルだったこともある〜。踏み外した足首が一瞬グニャリとなったが無事〜。
思わずスマホを持った手を上げて滑り込みのポーズで着地。スマホ セーフ! あっ 忘れてた股関節!と思って座って確認したら大丈夫だった。(ホッ)
転び方が派手だったらしく、しかも身体半分が溝にハマっていたので、近くのレストランのお兄さんが出てきて手を引っ張って立ち上がらせてくれたが、肘と膝を擦りむいた〜。
ちょっと気を抜くとこれだよ〜。 ┐(´д`)┌ しかも夏なのに〜。
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朝ラン:30分 + Pose Stance なぜか前回から走っている途中左足の甲が痛くなる。
午後は筋トレ予定
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こんなの出てるらしいです〜。どっちもリッチだから広告がデカい。
さすがエルメス、色がカワイイ。
一体おいくらかしら?と調べてみたら1300〜1700ユーロ〜 💧
ファッションウィーク(いわゆるパリコレ)で世界各国からのファッションピーポーで街角がにぎわってます。
モデル(?)のローラさんとかいう方とすれ違ったような〜? 良く知らないけど日本人の観光客の方がざわついてました。