とりあえず走りだしました!

2017年2月20日に右側の人工股関節置換術をし、2012年から始めたランニングが続けられるのか? の記録です。

再びルーブルへ(今日じゃなくて)/ 昔の話(caesarean)

一昨日ルーブルの年間パスを持っているお友達から特別展へのお誘い。

1人無料で同半できるので時々誘ってくれる。ただし入れる時間は18時以降から。

ボーイズには久しぶりにカレーを作って出かける。

(カレーって本当に便利、次男は日本のカレー好き、長男はイマイチ)

一般的に外国人は(うちのも含めて)カレールーを使ったいわゆる日本のカレーは苦手でしょ? USAのシスターズの米旦那さんも全員ダメだからそうかなと思う。

 

今回行った特別展は「フランソワ1世とオランダアート展」

( François 1er et L'art de Pays-Bas )

 《フランス国王フランソワ1世(1494-1547年)の肖像》 | ルーヴル美術館 | パリ

※「ルネッサンス芸術最盛期のイタリア遠征時にその芸術の素晴らしさに目覚めたフランソワ1世(1515 - 1547)は、イタリアから芸術家を招き(ダ・ビンチ含)、パリ郊外のフォンテーヌブローでルネッサンス芸術を開花させた。(モナリザをパリのルーブルで見られるのも、このフランソワ1世のおかげ」らしいです。

※ 余談:Pay-Bas = 直訳は「低い国」=オランダのこと。

海抜ゼロ以下の土地ばっかりだから?なんかちょっと失礼じゃないの? 仏らしい皮肉が入ってそうなネーミングの付け方、オランダのこと嫌いだったんだな‥といつも思う。

 

特別展は一般的に世界中に散らばっている同じテーマの作品が一カ所に集めらるので便利ですね。こじんまりしているし。

1400〜1500年代の作品ばかりなのですが、とてもいい状態で残っているのが不思議なほど。特に「色」昔は色料が自然な石や鉱物から作られているせいかとても鮮やかで、だからこんなに年月が経っているのに変色がないのかな。

ただし宗教画が多かったのでフランスの歴史に疎い私は全体的に「ふ〜ん」という感じ(笑)

 

La Baptéme de Clovis(クローヴィスの洗礼)

長男に言わせると非常に有名らしいです。(私は全然知らない 💦)

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馬に乗ったフランソワ1世。色がとてもきれいでしょ。特に青とか赤とか!

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聖書もこんなにカラフルでなんだか楽しそう。

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下の宗教画で目についたのは、上の方にいる天使さん達。

羽に色がついた大天使(Archangel)がいるのは珍しいと思うんだけど‥‥大天使だから「ミカエル」 か 「ガブリエル」 か 「ラファエル」?

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次のはタイトル「La Circoncision」

「割礼」がダイレクトに描かれている宗教画も初めてみた。

あれ? キリスト教なのに?? それってユダヤ教でなかった?? ルーツが同じだから?? と頭の中は ? ばっかり。

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最後の方にあったこののんきなお兄ちゃんが一番よかったかな。

ジャン・バティストさんでーす。

タイトル:St. Jean Baptiste sous le traits de François 1er

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昨日の注射のシーンをジッとみていて思い出したのは帝王切開のこと。

 

因みに、こちらの帝王切開は超ビキニを着ても隠れる場所で切るので切開傷はみえません。60歳になってもビキニが普通な事情からでしょうね。ビーチでワンピース着てたら珍しい人カテに入るし。

うちの義母なんかは、「ワンピースの水着は水に濡れて外に出ると腹が冷えるので健康に悪い」と言ってます。( ̄▽ ̄;)ァハハ でも一理あるような。

 

こんなこと書いてるとまた一気に「変な人度」が上がってしまいそうですけど‥‥

長男は緊急の帝王切開で生んでます。

回転のし方が悪かったとかで頭がつっかえた(笑)

 

またまた話それますけど、妊娠中のエコ検査とかで「頭がまんまる」とか「鼻が低い」とか「顔がフラット」とか素直な印象なんでしょうけど所見に書かれてて笑えます。

アジア人が混ざっているもの、しょうがないでしょ〜って思うけど。

それってもそういうものなのかしら?

 

で、その「まんまるな頭」が産道でつっかえて帝王切開になったのですけど。

(今思うとこれがフランスで受けた最初の手術か)

無痛分娩から手術用の部分麻酔で、ずーと意識はあるわけです。

(こちらは無痛分娩主体、「自然に生みたい」というと「辛いから3人目からにしたら?」とかってマジで言われます)

手術の時、お腹の所は見えないように囲われるわけですけど、その上の天井からぶら下がっている手術用のでっかい照明。照明の周りのアルミニウムみたいなところに写るんだなこれが(笑)

はっきりはみえないんだけど、なんだか色々見えてて面白かった記憶。

その他には、十時に貼付けられてお腹開けられてる手術中も、

麻酔医が横で「日本人でしょ?パリで美味しい寿司屋はどこ?」とか聞いてくるし〜。(貼付けられながら私も真剣に答えたり 笑)

 

手術をしている医師と看護婦のやり取りが聞こえたり。

看護婦「何で詰まったのかしら? このべべちゃん」

医者「頭がまるいからでしょ」(また言ってる! 笑笑)

その後、医者「ハイ べべがでるよ〜」

手術場所を囲っているカーテンのようなものをいきなり外して、「ジャジャーン 生まれました!」と普通分娩のように演出してくれた。

長男「おぎゃーおぎゃー」

医者「ハイ、カーテン早速閉めてー! 今から縫いますから。6層あるから切開の時より長いよ」

また天井のライトをじっとみる私。

 

思い返すとドタバタ喜劇のようで面白い。 

ある意味、興味深い国でしょ? 🇫🇷

 

今朝、Dr Bのオンライン予約みたら来週空いてたので予約済。