昨日のDr. Bの見解(人工股関節術後の炎症)
スポーツドクター Dr. Bの診察は去年の9月初旬以来。
まずは、外科医からマラソン用のMedical certificateを取付けたことを話してハイファイブー!
近況説明と先週のステロイド注射の診断結果と映像をみせる。
Dr. B:ルナサンダル以来だけど、今シューズはどんなの履い走ってるの?
私:(あー そうくると思った 笑)
Inov-8 とミズノのウエーブ クルーズを交代に(クルーズはこっちにないモデルだから持参してきていたので見せる)
Dr. B:おー いいね いいね!
C'est très bien!(セ、トレ ビアン!)
で、注射の時のResultを見せて、診断結果を図解で解説してくれた。
(エコの3Dの画像で説明してくれたんだけど、さっぱりわからなかったので 💦)
Prothesis(人工関節)の軸はFemur(大腿骨)の中に入って固定されているが、人工股関節の頭の丸い部分を入れるために Pelvic(骨盤)側の骨を切っている。(図のここで切った線)
が、「切った Psoas(腰筋)側の(☆の所)骨がギザギザに盛り返してきている。その骨との摩擦で PsoasとTendon(腱)部分に Inflammation(炎症)が起きて、水が溜まっていたので水を抜き、代わりにステロイド剤を入れた。」とある。
あ〜 それで長かったのか、注射。
針の所は見てたけど、麻酔効いてたし、注射の中身とか見えなかったし。
次に診察
Dr. B:あっ、脚が très belles!(トレ ベル! very beautiful !)
(※ お分かりでしょうけど 脚が細い という意味ではありませんから 笑)
脚の力の抵抗具合は前回の診察よりとてもよい、ほとんど反対側と同じ力。
私:だけど最大限に抵抗するとやっぱり最後にpsoas辺りがズキンときます。
Dr. B:もう一度エコグラフィーで見てみましょう。
あー ホントだ 骨が成長している。
まだちょっと炎症が残っている。
ついでにここ1カ月くらい気になっている左側(術側でない方)の膝内側もエコグラフィーでみてもらう。
Dr. B:Meniscus(半月板)に軽い炎症があるが小問題。
ボルタレンとかのクリーム塗っても効かないから ほっておけばよい。 (^o<)ー ⭐️
診断後のDr. Bの指示内容
- まだ炎症が少し残っているから、あと10日程ランニングは休みましょう
- 代わりに Elliptique(Crossfit Trainer)等で時々トレーニング(max 40min、3日に1回は休む)
私:ハーフとマラソン登録してますけどー。
>大丈夫だ。
- 処方したVitamin Dのアンプル(100 000 UI) は 3ヶ月おきに飲み続けて
- 加えて、サプリメントだけど骨 / 関節ケアの維持に役立つ「Silicium」の水溶液を1ヶ月程飲みましょう
Silicium:調べて見ると「ケイ素」みたいです。
ネットで見てみたら以下の効果があると書かれてあった。(※ あくまでネットの情報です)
◆皮膚のエラスチン繊維やコラーゲンの再生を活性化し、細胞レベルで代謝をサポート ← 💕
◆お肌の強力な老化防止剤 ← 💕
◆爪や髪の細胞再生を助ける
◆ミネラル分を維持しながら健康な強い骨を形成するのに役立
◆関節の痛みを和らげる
◆身体の柔軟性を高める
アハハー なんか いいね いいねー。
私:外科医は「2ヶ月くらい様子みて」、注射の医者は「2週間くらいを目処に」と言っていたがどうして違うの?
Dr. B:ステロイド注射の効果は大体2週間くらいで発揮される。
2ヶ月というのは、予想するにステロイド注射の後に炎症が引き、筋肉や腱が現状況に順応して炎症が起きなくなる可能性があるからだと思う。
私:外科医は「注射でダメなら内視鏡を入れて中を見ましょう」と言った。注射の医者に聞いたら「内視鏡で中をみて、筋肉を削るだろう」と言ったが Dr. Bはどう思う?
私の骨の出具合から内視鏡術になる可能性は?
Dr. B:このくらいだと多分 3人に2人は内視鏡術になると思う。
その場合、自分の意見では多分「骨の方を削る」ことになると思う。
私:あー やっぱりそっちの方向か ‥‥onz onz onz
Dr. B:とりあえずその件はパリマラソンまでは様子をみて、終わって落ち着いてからもう一度考えましょう! 筋肉や腱が現状に順応する可能性もなきにしもあらず!
炎症については今が我慢どきです。
1週間後にもう一度チェックしましょう。
あーでももう予約が一杯だ〜。
最後の患者さんの診察が終わる19時半から20時くらいに来て〜。😭
※ Dr. Bをあまりご存じない皆さんへ
自身トライアスリートでもあり、マラソンBPは確か3時間一桁をVFF(カエルの足のようなシューズ)で走る私の信頼するドクターの1人、若手のホープ。だから患者の気持ちも良くわかってくれると思う。
文につながりがないけど、現時点で一番うれしいのは、どの医者も「走るのやめたらー」とか言わないところー。