ピラテス事情
昨日は木曜恒例のアリヨナのピラテスだったんだけど、
毎回参加してくれる固定客のシニアのおばちゃん達がついてきて中々好評でうれしい。
私はクラスの後ろの方に陣取って毎回色々観察しているんだけど、その忠実なシニアのおばちゃん達の中にも派閥があって、両グループとも一番前の列に陣取ります。
どんなにクラスが混み合っていても、そこは根性座ったおばさん達、遅めにきても一番前の列に必ず陣取ります(笑)(陣取るというのはマットを置いて場所取りするってこと)
そしてアリヨナが各エクササイズの前に色々と説明します。
シニアが多いクラスは説明に時間をかけることが重要、そうでないと簡単な動きの説明では中々さらっと理解できない人が多い。
例えば、「このレベルまでできない人はこうしてください」「このポーズで手首が痛い人はこれでー」とか‥‥
昨日は、グループ A のリーダー格の元気目のおばさんがクラスの右端最前列から大きめの声でつぶやく
「そんなこと言うけどね、この年になるとね、あなた、あちこち痛いのよ、本当にあちこち‥‥」
グループ B のリーダー格(前に写真にでてきた2人)、左端最前列からジョゼットが大きめの声でつぶやく(ジョゼットという名前自体がも〜 年齢をそのまま物語る 笑)
「あーら、そんなにあちこち痛くてブツブツいうなら、このクラスに来なければいいのよ‥‥」
絶対聞こえてたはずだから一瞬ヒヤッととしたけど、そこはおばちゃん、聞き流す。
どちらかというと私はジョゼット派だから、鏡を通して彼女にウィンク(笑)
時々でるおばちゃん達の「え?」と思わせるような質問や、コーディネーションの悪さに、迫り来る近未来をみているようでとても怖いけど、あ〜 おかしいわ、この人間模様が。
やっぱりフランスは強烈。
もしかするとどの国でもこんな風に強烈なのかしら??
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そのピラテスのクラスで必ず最初にするニュートラルポジションの確認。
横向きに立ったまま鏡を見ながらやったり、マットに横になってやったり。
立っている場合、アリヨナ風に説明すると、
おへそと恥骨の間の辺りにお水がたまった泉があると想像して
- そのお水をこぼさないように溜めるように骨盤を後傾させる
- 次にそのお水をこぼすように骨盤を前傾させる
その動作を前後に繰り返しているうちの丁度真ん中の位置がニュートラルポジション。
ま、それはいいんですけど。
私のニュートラルだと感じるポジションが、他の人に比べて結構「後傾」だといつも思う。お尻がぺったんこなアジア人は私一人だし、骨格の違いもあるでしょうけど、あきらかに自分でニュートラルだと思う姿勢が、回りに比べてお水を溜める状態の方(後傾している、腰が引けてる)と思う。人工股関節を無意識のうちにかばってしまう気持ちからかもしれませんけど。
これで思ったのは、走るときもっとお尻の◯を後ろに向けなるようにしないとダメなんじゃないの?ということです。 (あー長かったでしょ、ここまでたどり着くのに 💦)
姿勢が悪いということではないけど、突っ立った走りになるのは「ポスチャーの問題」もあるかなと最近思ってたところでした。
その「お尻を後ろに突き出しながら走る」イメージ、やってみると前傾ができそうでいいんですけど、中々長くは続かないし、疲れるし。
エクササイズでもう少しなんとかならないかと思っているところです。
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今日のエクササイズ:
ドリル
ステップ系 15分
クロカン系 Tabata 1セット(1set 10回)+ 普通に50分
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今日はこのバジル & ルッコラたっぷりの大好きソースで美味しいパスタだよー。
ここん所の打上げ花火的な食欲と細かい体の不調は、周期的なものによることだったか?とふと思う。ということはまだ‥‥(笑)