頭の体操
フランス語を学び出したら、ぶつかる壁の一つがこれでしょってくらいウザい、それは数字の数え方です。
全てはこの方のブログ「フランス語で数を数える時、きっと貴方は気が狂う」に集約されています。(このタイトルが大好き)
簡単に抜粋させていただくと
1〜16ぐらいまでは、その数字に該当する単独の読み方があるから覚えるだけです。
なんだけど、ここに私の意見を加えると
「 7 」=Septは、September = 9 という数字 を想像してしまい、またこれがややこしいんだわ。
で、まずは嫌な予感が「17」あたりから始まります。
17=ディス・セット → 頭の中は「10+7 ディス+セット」と考える
18=ディズ・ユィット →10+8 ディス+ユィット
19=ディズ・ヌフ →10+9 ディス+ヌフ
で、20=ヴァン (ちなみに、雑誌 25ans ヴァンサンカン のヴァンね。これは 20 ヴァン+5 サンク+an オン=年の 繋がりになっており、つまり25歳という意味 あれは25歳くらいを対象としたファッション雑誌だったのか? うちの妹まだ見てますけどね 笑)
次のステップ「70〜79」が、最初の壁
70=60+10 ソワサント ディスと発音
続いて
71=60+11
72=60+12‥‥ と続き
77になると 前記の17のロジックにそっていくので 60+10+7
ソワソント ディセット となります。
で、「最大の難関は 80から始まる」というサブタイトルに吹く。
80は、頭の中は4×20という考え方
続いて
81=4×20+1 キャトル ヴァンテ アン となり、
さらに 90 台になると!
90=4×20+10 キャトル ヴァン ディス と考えることになります。
もうそろそろ みなさん訳がわからなくなってきた頃だと思いますが(笑)
最後のとどめです。
例えば年代の「1999」という数字(長男の生まれ年がこれ系)
英語なら19 と 99で区切って、nineteen ninety nine と読みますけど、
フランス語だと頭の中はこれですよ。
1000 + 9 × 100 + 4 × 20 + 10 + 9 😂
発音すると、「ミル ヌフ サン キャトル ヴァン ディズ ヌフ」
面白いのが
「これカタカナで表記しているから まだ18文字で済んでますが、
アルファベットで表記すると mille neuf cent quatre-vingt-dix-neufと
全部で 35文字必要になるんです!」のくだり。 😂
わかる〜
もう小切手書く時とか、毎回本当に大変。
しかも1ユーロ以下のサンチーム ( centime =セント) のところ、
USAとかでは 98 centsと数字表記で省略できますけど、
フランスは 「quatre-vingt-dix-huit セント」 と最後の最後まで文字表記が必要です。
もー 長いったらありゃしない 💧
あとは、電話番号をメモるとき、60(Soixante‥‥)で始まると、「60台か 70台のどっち!?!」とかいつもドキドキする。60 70 80 90台については、最後まで聞かないと最初の数字が書けないって嫌じゃないですか(笑)
ちなみに、スイスやベルギーなどの他国のフランス語圏では「70」「80」「90」の呼び方を合理的に独自に創作していて
70=septente セプトント
80 =huitante ユイトント
90=nonante ノノント
として使っているようですが、フランスで「ノノント」とか急に言われても
「???‥‥ あっ、田舎の方?」って感じになります(笑)
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今日のトレーニング
1週間の筋トレ禁止期間が過ぎたので、久々にジムで abdoと下半身中心の筋トレ
+ローラーゴロゴロ。
うん、やっぱり脂肪吸引場所は、お尻や腹は色々使うからダメ。
腕の下か、腰の上あたりか? とじっくり鏡を観察したりして(笑 妄想です)
昨日の夕暮れ空は、印象派の絵画みたいな色だったんだな。