とりあえず走りだしました!

2017年2月20日に右側の人工股関節置換術をし、2012年から始めたランニングが続けられるのか? の記録です。

ポジティブを撒いてポジティブに

もうすぐアリヨナがインドから帰ってくる。

当初の予定は4月中旬までの6週間のヨガ修行の予定だったが、インドも全土封鎖になったため帰国を早めた。

3月1日のハーフマラソン数日前に出発して、戻ってくるのは4月5日のパリマラソン終わった後だというから「色々相談できないじゃんよ・・」って思っていたけど、彼女が去ってから あれよあれよという間にフランスがこんな状態になった。

行く前の彼女からの修行に関する情報は、

- ヨガ学校はインドでも北の方のヒマラヤに近いところらしい。

- スクールは山の中腹にあり、到着したらまずは精神修行から始まるらしい。

- 最初の10日間は携帯や読み物など今までの生活につながるものは全て受付に預け、日の出とともに起きて清掃、師匠の教えを聞いて・・とまるで禅寺修行にでも行くみたいだった。

 

無事到着し、修行していることを祈っていたところにロックダウン。フランスも含めEUが国境や空港を封鎖したことを伝えたが、その数日後にやっと連絡があった際の状況は あちらにいた方が安全な感じだった。

1週間前に彼女から連絡があり、コロナの影響もなく山の学校は心地よかったが、インドもいよいよ感染者が増え、ロックダウンによる混乱で食品や必需品の流通が途絶えるなど不便がでだした。例えば学校のカフェテリアの食事が薄いスープのかかった米と豆だけになってきたなど。

そんなところに大使館から連絡あり、帰国するなら手配すると言われた。あくまでも帰国は強制ではないらしいが、おそらく帰って来なさいよっ ていう暗黙のメッセージだと感じたらしい。

 

実は私の日本人の知人も3月末にフランスから帰国した。

彼女は修学ビザで2月から6月末まで滞在の予定だったが、3月24日ころに大使館からメールが来たらしい。「3月29日以降パリ〜日本行きの直行便はなくなります。帰国希望の場合は・・・」

こんな状況でも予定通り6月末まで滞在しようと思っていたらしいが、日本行きの便がなくなると言われると帰らないとダメなのかな?と感じたのと共に急に不安になり、帰国を決めたらしい。こちらもあくまでも強制ではない。

私の予測するに、各国の大使館は自国民保護のために、そして滞在国側からは各国の大使館に各自の国民を保護するように指示がでるのかな・・と思ったり。

日本のニュースを見ると「なんでこんな時に帰って来るんだ!」なんてコメントをよく見ますけど(暇だからコメントまで読んでますw)

奨学金の留学生は滞在国がロックダウンになると奨学金が支給されなくなるとかの事情も耳にしたり、国側からそのような状況に持って行かれてやむなく予定変更で帰国する人も多いようです。この緊急事態に自国に帰国するのを非難する権利は誰にもないはず、 問題にすべきは検疫から入国後の対処方法によるのではないか・・ってことを言いたかったのです。

 

今日のコロナ系アップデート:

- 内務大臣からのメッセージ「今年のイースターホリデーは、もちろん バカンスにはでかけられません!」(この事態でもこれ言っとかないとっていう所がフランスらしい)

- 人工呼吸器について、5月中旬までに国内で1万器 増産予定

- マスク:流行前は国産数は350万枚/日だったが、4月末には国産数が1500万枚/日になる(もう他国、特に中国には頼ってられません!という感じがありあり)

- 感染が集中しているアルザス地方からメディカル化したTGV(超高速列車)にて36人の重症患者を国内移送

- 重症患者に使用する麻酔類の薬品不足が相当深刻になってきた

- 感染者数 52 128人(+ 4 376)、死亡者数 3 523人(+ 499) 

- 蘇生病床患者数 5 565人(+ 458)

   うち、60歳以下 34%、60〜80歳 60%、30歳以下 68人

止まるところを知らないロケットのような状態です。

 

話をヨガにもどして、アリヨナの代行でトニー先生という男性のクラスを受けたんだけど、まぁ 初めてのこの先生が色々すごくて、フィジカルな面でもメンタルな面でも相当極めているとみた。

動きも体も滑らかで無駄がなく、ヨガはあんまり知らない私でも「この人はすごい」ということがわかる。これぞ yoggy という感じw

あれ?っと思ったら瞬時に両手で体を少し浮かして脚を後ろから前に移動させていたり・・

アリヨナとはまた違った意味で色々よかった(悪いね アリちゃんw)

メンタル的な面の話も面白かった。

「今日はポジティブなエネルギーを注入するためだけに集中して動きます」

「息を吸う時はポジティブエナジーだけが体の中に入り、吐く時はネガティブエナジーがでていくようイメージします」

「そしてあなたがポジティブエナジーを発すると、そのポジティブエナジーがまわりの人に増殖されて自分のところに戻ってきます・・」

生徒の一人:ではトニーさん、あなたはポジティブエナジーを生徒に与えてるように見せながら、実はこのクラスにいる20人くらいの生徒からポジティブを吸い取っているってこと?

トニー:その通り!w いや冗談でなく本当ですよ。ポジティブを発すると必ずポジティブが戻ってきます。

 

や〜 これマラソンで走っている間にできるようになったらいいのにw

走りながらポジティブを振りまき、まわりのランナーからポジティブパワーを吸収・・

多分 うまく走れる時 そのランナーはこれやっているんだと思う。

 

と、今思えばついこの間のことなのに遠い昔のような、ロックダウン前の最後のヨガレッスンのことでした。

 

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今日の夕方はカーディオ系と腹筋系のライブ ワークアウトだよー!

階下の人も今日はがまんしてくれー!

前より強くなったりしてw