ランナーに告ぐ
昨日午後に速報:「規制の範囲であっても10時から19時は外出禁止」
今日(4月8日)からスポーツの為の外出時間制限が加わり より厳しくなりました。
(パリ市内のみ対象)
(ウォーキングや犬の散歩は対象外)
なんで ランナーばっかりに・・と思ってしまうけど、ここのところ太陽目当てに わんさかとでかけるジョガーが多すぎってことです。
時間制限すると今度は早朝と夜にガチのランナーが集まってしまうんじゃないの?
それはそれでダメな感じがするんだけど、これで なんちゃってジョガーの人々 が減るという算段かしらん。
まぁ当初からランナーに対するそんな雰囲気はありましたけどね。
ニュースのインタビューでシニアのマダムが「最小限の外出って言われているのに、あの人たちは なんなの? 本当に理解できないわ」なんて。
私はその時まだ走ってましたけど そんなの見るといい気持ちしませんでした。
逆に、お日様の下を買い物がてら外出するウォーキングする側になって気が付いたのは、前から来る場合は お互い縁によったりしてすれ違う時の距離を大きくあけることができますけど、後ろからランナーに不意に抜かされる時、1m間隔ギリギリくらいですり抜けていく人が結構います。大抵そういうジョガーは ゼーゼー ハーハー息が荒いの w
歩道が狭かったり、縁が坂になってたり、木の根っこがでてたりして走りにくい歩道だったりすることはわかるんだけど、それなら一旦停止するか、車道にでて大回りしてよ・・なんて思う。
そして、私だってそんな時「あのランナー感染してないしょうね、大丈夫かな?」なんて思ってしまいます。
だから走ることに興味ない人からみたら 「なんなのー」なんて思うのは当たり前かも・・
多分そういう雰囲気を感じているからシリアスランナー系は、最近ネックウォーマーで口を覆って走っている人が多くなった、消防隊もやってます(暑いだろうけどね)
早く 心から気持ちよく走れるようになる日 がくるといいな・・
今日のコロナ系アップデート:
ついに全てが大台に・・
感染者総数 109 069人(+ 11 059)
死亡者数 10 328人(+ 1409 うち 607が病院)
老人ホームや自宅など病院以外の総死亡数 3 237人
ICU 7 131(+ 59 うち104が30歳以下)
- 感染がひどかった地区は ややいい傾向が見えてきたが、フランス全体ではまだ毎日記録を更新しておりピークは到達していないのだ!
- 夏のバカンスについて:航空券手配など 旅行の予定は立てないで!ww
- ICUに入る比較的若い患者のタイプ:男性、高血圧または糖尿病などの持病に加えて肥満傾向
- ロックダウン解除について現在考えられる方法は、
・地域ごと
・年齢ごと:特に65歳以上や病理学的に問題のある人は集団免疫ができてきた3、4ヶ月後にとか等
・Stop and Go方式:医療の飽和を避けるため感染拡大がみられたらロックダウンし、下火になったら解除 のサイクルをワクチンができるまで繰り返す
- 抗体テストについては、今週末または来週早々に始まり、約3週間後には la sensibilité et la spécificité(感度と特異度?)に優れた試験薬が可能になる。またテストする時期も重要で、このウィルスは、症状が軽い場合など早い段階では抗体が確認できないことが多く 2週間またはもっと遅い場合もある。
- 抗体を持っている人の数を統計的に予想してみると現時点で1500万人(全国民の9%)、多く見積もって15%らしい
>目標の50〜70%なんてまだまだ遥か遠く。
一体どうやってここからロックダウン解除に持っていくんでしょうか・・・
今日も天気がいいよー。
ビタミンD 吸収中なり。