6月2日からフェーズ 2 へ
ロックダウン中はピザ用のモザレラチーズが売り切ればっかりだったが、同じく最近やっと普通に手に入るようになったハンバーガーバンズ
(みんなハンバーガー & ピザ ばっかりやってた模様w)
はじめ人間ギャートルズの話題が なぜか続いたので私も・・
ギャートルズ バーガー(骨まで食べられる salsifis の西洋ゴボウ)
ギャートルズを知らないボーイズからは
「ワンピース バーガーかと思った・・で、これ一体どうやって食べるの〜?」ww
🍔
昨日は政府よりロックダウン緩和から2週間半経過後のサマリーがあった。
まずは首相より:
引き続きこのままバリアージェスチャーを慎重に続けることには違いないが、ロックダウン緩和から本日までのフェーズ 1 の結果は相対的に良好、ついては4週目の6月2日から次の段階 フェーズ 2 に入る。
厚生大臣より:
全土の色分けとその判断基準(指標)から、
- PCRテストによる発生率
(検査件数:50万件/week 5月11日時点 現在は70万/week近くと思われる)
緑:10人以下 /10万人
オレンジ:10〜50人 /10万人
赤:50人以上 /10万人
全国の平均は 6.14/10万人(直近7日間の結果より)
- PCR検査における陽性率
緑:0 − 5 %
オレンジ:5 − 10 %
赤:10%以上
全国の平均は 1.9%(直近7日間の結果より)
- ICUの緊張度
(平常時は全国で5000床であったのを1万床に増やし)現在コロナ関連のICU入院患者数は1501人(昨日より - 72)
(コロナ以外のICU患者は通常2000人前後なので)コロナ患者とあわせて、まだ60%を利用中で注意が必要。
(因みに 新感染者数は ここのところ100人前後が続いていると思ったら、今日はいきなり 3 325人 w、死亡者数66人 5月28日付)
R.0.値(基本再生産数):
オレンジが 1.5、黄色の線が 1
4月初旬から現在まで1以下が続いており、現在の数値は0.77
以上から結果的にはフランス全土(海外領土も含めて)赤ゾーンはなくなりました。
Ile-de-France(パリ/パリ近郊)と海外領土の Guyane(ギアナ) とMayotte(マヨット)がオレンジの判定
今後も、
- 疑われる症状が1つでもあれば迷わずGPにコンタクトをとり、検査とマスクの処方を受ける。
- GPコンタクトから80%以上のケースで36時間以内に検査結果が判明可能、それまで自己隔離して待つ。
- 間違ってはいけないのは、血液検査はウイルスへの抗体を測るもの。血液検査で陽性(抗体が存在)であっても他者の感染を防止するため、社会的距離の確保等、予防行動は怠ってはならない。
ってことで、パリは無事レッドゾーンから脱出です。
その後の首相による「6月2日からの生活」は以下の通り。
- 全土で100kmまでの移動制限はなくなる
- オレンジゾーンも公園開放(6月1日が祭日でこの週末は連休になるので、6月2日を待たず特別に土曜の明日からオープンらしい♡ ただし公園内マスク着用必須かどうかは各市長の判断、パリはどうなるんでしょと思ったが現時点でマスクの通達はでていない)
- 中学校は全土で再開、高校は緑ゾーンのみなのでパリはまだ。
- レストラン、バー、カフェについて:
緑ゾーンは通常営業再開可能、オレンジゾーンは屋外のテラス席のみ
どちらも、1テーブル10人まで、テーブル間は1mあける、従業員はマスク着用必要、客はレストラン内での移動時にマスク着用必須(ってことは、着席するまでマスクして、食べる時マスクはずして、トイレに行く時はマスクしてってことか?・・忙しいですねww)
- スポーツクラブ、室内プール、体育館、劇場、テーマパークなどについて:緑は6月2日から、オレンジは次のチェックポイント後の6月22日からの予定
- 映画館、ナイトクラブ、スタジアム、競馬場は全土不可、6月22日以降を待つ
- ビーチ、湖、池は 全土 6月2日からオープン
- 美術館、モニュメントはマスク着用の上 全土 6月2日からオープン
- ホテルなどの観光宿泊施設 緑は6月2日から、オレンジは6月22日以降をを待つ
- サマーキャンプ(小中学、ティーン対象の夏の林間学校のようなもの)は6月22日以降
- 野外集会での人数は5千人以下に制限
引き続き公共の場での10人以上の集会、集団スポーツは禁止
- 欧州内での移動は欧州レベルで調整の上 決定のこと(なのに、スペイン/イタリアは先走ってオープンしてやや顰蹙の模様、遅くなればなるほどEU内からの夏の観光客の取りこぼれになるから気持ちはわかる)
仏は6月15日以降の域内国境の制限解除に賛成。欧州からのフランス入国者には入国時の14日間の隔離(quarantine)は課さない。なお、当該国がフランスからの入国者に隔離措置を要求している場合は相互主義に基づき同様の措置を実施・・(挑戦状を突きつけた様なものw)
- 欧州外からは引き続き国境クローズ、6月15日を目安に欧州レベルで調整のこと
- スマホのコロナ トラッキングアプリは6月2日より使用開始(数日前に国会通過)
個人情報、プライバシーを保護するシステム
GPSは使用せず、データは匿名化、保存期間は限定、国はデータにアクセスできない。任意 / 無料でダウンロード可能。感染者と1m以内、15分以上接触した可能性がある場合に通知されるシステム(ってことはこれはランニング中の「蜜です!」には役に立ちませんね、どうしようっかな〜w)
- 引き続き企業にはテレワークを推奨(うちの旦那の会社も含め、現在テレワーク中のほとんどがすでに8月一杯まではテレワークが決まっていると思われる)
- パリ/パリ近郊の公共交通機関のラッシュアワー時の利用制限については検討のこと(現在、勤務証明書やその他の特別な理由がないとラッシュアワー時には利用不可)
明日からの連休で公園はにぎわうだろうから 私は火曜からかな?
とりあえずオープンが待ち遠しいw