今日から突然 通常生活
昨日の20時は、久々にエリゼ宮から殿下登場。
Mes chers compatriotes・・(親愛なる同胞よ)
で始まる大統領執務室からの allocution(訓戒)です
「パリも明日から緑ゾーンに変わります」(ええええーw)
「通常生活再開です!」(6月22日にもう一段階上がる予定だったのが突然本日の6月15日からでびっくり)
- 海外領土のマイヨット島とギアナを除く仏全土が6月15日の今日から緑ゾーンに変わり、カフェ・バー、レストランは室内含め全面的に通常通り営業可能
- 学校関係(保育園〜中学校)は22日から以前通り全生徒受入予定
(登校については、今までは希望者のみでしたが今回は義務と言ってたので行かないと欠席扱いになるってことw。と言っても7月初旬から8月末まで例年通りの夏休みに入るので あと1週間〜10日行ったら夏休み。個人的にここにきて出席義務の意味 不明、そして高校については言及なし、義務教育は中学までだからかな?)
- 老人ホームへの訪問も平常通りに戻り許可
- 6月28日に延期となっていた市町村選挙第2回目実施予定
国境関係の規制について(大使館からの情報も追加)
- 6月15日(0時)よりCOVID19対策のために実施された欧州域内国境における移動制限(陸・空・海)の全てを解除
- 欧州内から渡航する人々は2020年3月18日以前と同様にCOVID19対策に関連する制限なしで仏領土に入国可能。
- ただしスペインと英国については例外
スペイン:6月21日まで14日間の隔離を維持することを決めたため、仏も同様の相互制限を実施、スペインからの入国者はフランス到着後14日間の強制隔離が必要
イギリス:6月8日よりフランスからの入国者に対する14日間の隔離義務の実施に基づき、こちらも相互措置でフランス側も英国からの入国者には新たな決定がなされるまで到着後の14日間の強制隔離必須(ユーロスター大変、当分行けませんなw)
- シェンゲン協定域外の国々との国境は、7月1日以降はコロナ感染がコントロールされている国への移動が段階的に可能に(コロナがコントロールされている国とは w)
警察関係者へのオマージュメッセージも忘れずに・・
アメリカの黒人暴行事件を受けて、内務大臣(警察のトップね)が12日にいち早く仏警察の「チョークホールド」(首圧迫)の拘束方法を全面禁止、差別行為の疑いのあるものは即処分を発表したので、今度は警官側が「政府は警官を守らないのか、警察全体に人種差別のレッテルを貼るな!」と全国デモ(こっちは見る限りみなさんマスクしてましたけど、もう色々大変なことになってます)
ちなみに警察/軍隊関係の支持率アンケート結果をみてみると
パリで多発テロがあった2015年のアンケートでは支持率 84%(この時はボーイズをはじめ子供のなりたい職業は警察や軍隊だった)
2020年6月のでは76%で、ロックダウンの取締りとか市民に厳しかったにもかかわらず結構信頼を置いている様子
話をもどして大統領スピーチの最終的なまとめとしては、
明日から我々は以前のフランスを満喫できるような生活を再開できるが、この夏は以前の夏とは異なりコロナ対策に関する防御措置を緩めず生活することが必要。
今後の新たな段階としての3つの柱は
- フランス及び欧州の(USA、中国からの)独立と再構築
- 国内の団結
- 権力と責任の新たなバランス
その具体的な説明は7月に再登場とのこと
昨日の新感染者数:407 死亡:24(うち病院 9) コロナICU患者数:903
世界はコロナのワクチン競争の真っ只中だと思いますが、いよいよヨーロッパでのワクチンの指標ができたようです。
国営TVニュースによると、欧州委員会が支援したアストラゼネカ社に落ち着くようで、近日中にイギリス(オックスフォード大学病院主体)とブラジル で臨床試験が始められ 結果は9月末、良好なら4億個のワクチンがヨーロッパ用に確保され 10月または11月頃から接種可能になるとのこと。
今日のトレーニング:
途中 200m程度のWSx6回含(緩走部はガッツリスピード落とさずロールオンで)
青:スピード 4回目くらいにならないとね
ティユル、この部分を乾燥させるとハーブティーになります
カフェ、今朝から全開だったw
いいのか? その椅子の密接度はw
今日の気分w