マラソン シャッフル はどうしたら?
自分の腕を棚に上げ、今日の料理はどんなに味付けしても まずい onz・・という日は、冷蔵庫にある いつものリンゴやグレープジュースを飲んで「あっ 同じ味 ホッ」を繰り返しているものです。
最近、毎週末にパリの屋外指定箇所で大規模PCRテストが実施されるようになった。
日曜日は13区にある大陸上スタジアムだった。インタビューされてた人の検査を受けにきている理由は、数日後にバカンスにでるので・・という人がほとんどだ。旅行先への配慮もそうだけど、田舎の両親や祖父母に会う前に検査しておきたいというのが主だった。
こういう屋外集団検査は、旅行中の外国人、違法滞在者、SDF(ホームレス)なんかも無料受けられるとある。通常24時間くらい(48時間以内)で検査の回答がくるらしいので、その結果を受けられる携帯電話などがあれば誰でも受け付けてくれるらしい。
SDFが携帯?と思われる方が多いでしょうが、この頃はスマホを持っている人をよく見かける。支援団体が配っているのかな? 最近は各バス停や、公園、美術館など公共の建物には必ずフリーのwifiがあり、バス停ではUSBケーブルで充電もできるからかと思う(よく充電しておられるのを見かける)
話はそれますが、
ロックダウンのとき、夏日の天気のいい日々に一日中家にいる外出1時間制限は耐えられないってことで、SDFを装って教会前の広場で長時間の日光浴にチャレンジした知人がいる。(仏男子)
大きめのスーツケースなんかを横において、Tシャツなんかも噴水の水で洗ってベンチに干したりするという徹底ぶりで、誰もいない広場のベンチで長時間 読書しながら日光浴して数日過ごしていた。ポリスは巡回していたが、声をかけられたことはなかったらしい。それに味をしてめて毎日のように同じ教会前の同じ広場で過ごすようにしていたら、今度はレストランが閉まって窮地に陥っていると思ったSDFの為の市民団体からピザやサンドイッチが届けられるようになったらしいww。
なんたってこの国のスローガンは Liberté Égalité Fraternité (リベルテ / 自由、エガリテ / 平等、ファターニテ / 友愛)ですものw。
ちなみに送られてくる検査後の結果の内容は以下らしい。
受けた検査の種類:XX
コロナウイルス(新型以外): 陰性 or 陽性
最近はトレーニングというより、ほぼ「今日の実験」の気分になってますけど(職業はリサーチャーを選べば良かったと思うこの頃)
毎回ほとんど同じルート(公園ぐるぐる)を走ってみて大体わかってきたこと。
- 平均ストライドが
75cmだと ペース 7分半くらい
77cm 7分15くらい
78cm 7分くらい
79cm 6分50くらい
80cm 6分40くらい
90cm 6分くらい(これは昨年11月末のレースの時、アスファルト上でしかでてませんけど w)
たった1cmで10〜15秒くらい違うんだから、少しでも速くなるためにはストライドを1cmでも長く自然に伸ばすしかないかと。チョコチョコ走りでケイデンスを高速回転にする手もあるかと思うが、私の場合は心肺が耐えられず赤ゾーンになってしまうので不可。
他に、私の走り方の癖は「Marathon Shuffle」と呼ばれるものだと気づく
一般的にはフルマラソンの最後にでるような走り方、脚が上がってないような・・・
それはストライドのローテーションを完結せず、途中で短くカットして早めにランディングしまっているためらしい。だから爪先からの突っ込み音が大きく(シューズが砂ぼこりで真っ白になる)、レース時の写真をみると「私 歩いている?」って感じw。
その走り方だと効率が悪く、着地が重くなり、スピードはでないということだ。そしてその場合の不具合のでる場所は膝の内側らしい。
もう全部ぴったり。
痛みというほどではないが、ここ3ヶ月程 250km前後を続けていていて、故障がくるとしたら膝の内側であることは予測できるようなセンシティブさがある。Dr. B に予防用に年に一回ヒアルロン酸の注射を打たれるのもそこだ。
うん?っと感じる時には走った後に保冷剤で10分冷やすを徹底しているせいか、痛いということにはなってない。
ではどうしたら「Marathon Shuffle」の走り方を直せるのか?とググってみると、一般的には、
- 股関節を使って膝を水平前方に動かす(膝を上に動かすと上に飛んでしまうので必ず前方に)
- 水平に動かした膝の先端が鼻の下にくるイメージ(足先は膝の前に出ない)
- 脚をコンパクトに折りたたんで走る(なんかの物理の法則にあったなw、棒は短い程 振りやすい)
溢れているどんなフォームのアドバイスも最終的には結局同じようなことを 違う表現で言い表しているに違いないと思うが、簡単なようでどれも難しい(簡単にできたら皆 苦労していないかw)
この場合のイメージは、やっぱり「相手の急所に ひざ蹴り入れる」ですかね・・
私が股関節(psoas 腰筋)を使えないのは 術前の数年かばって走っていたせいもあると思う。
観察していると短く早めにショートカットしてランディングしてしまうのは、術側でなく、痛かった術側を支えてきたよい方の脚の方がひどい。多分痛い方を庇って早め早めに着地していた悪い癖がついてしまったんだと思う。
ついてしまった悪い癖を直すのは、かばった走り方をしていた時間の倍かかる とあったので、とすると4年か・・ならばあと残り1年くらい続ければ・・w
ということなどから、現在刷り込み重視なので、どんなにゆっくりでもフォームが崩れて戻せなくなってから頑張って走り続けるのは私には意味がないことと判断し、最近は潔くストップすることにしています。
毎回その時の調子というものがある、前回できたからって次回も同じようにできるのは稀、できないことの方が多い、調子が悪ければその日はさっさと諦め無理せずコツコツとっていうのが今の目標ですかね(って本当はきつい練習ができないのだよw)
例年この時期パリにいたことがないので目新しい色々が
公園の畑の真っ盛り
フキではないですよ〜、
私も初めてマルシェでみたときはフキとおもいましたけどw
これで作る酸味の効いたジャムやタルトはまた サイコ- !
そしてうちの「バジル〜」♡
密集しすぎで 芽を摘まないといけないんでしょうけど、その淘汰作業が残酷すぎて中々できません。
自分で育てた動物をありがたく食す家畜業も絶対無理だと思うけど、ファーマーにもなれないな〜。