田舎のマルシェ
今朝も安定の海中ラン
行きはこの風と戦いながら くっそー・・ 帰りはヨイヨイだった。
この田舎町にも週に2回古い教会の周りにマルシェがでます。
それに合わせて港でも
たぶん、小さかったり庶民的すぎて地元のレストランやパリの市場に出荷できない魚を、漁師の奥さん達が旦那さんの船の前で直売します。
風で海が荒れてたので魚は少ないかと思って心配だったけど、そうでもなかった。
高級舌平目が 10€/kg、カレイが3€/kg など小ぶりだけど値段は破格(カレイはフランス語で Carrelet、末尾の子音Tは発音しないので日本語と似ている)
キロ単位で売られるのが普通なのでわかりにくいかもですけど、舌平目とカレイの合計6匹買って10€ちょっとの1400円くらいだった。(魚って 匹でいいのか?w)
舌平目は生バターでムニエール、カレイは白ワインぶっかけてタイムのハーブでもお腹に入れてグリル焼きかな?
ノルマンディー地方は海もあるけど、特産は 牛 と りんご だ。
蕎麦粉のクレープにぴったりのシードル(りんごの発泡酒)、リンゴジュース、リンゴ酢
牛と言ったら牛肉もそうですけど、乳製品。
見えにくいけど牛のミルクで作った乳製品専門のスタンド
チーズ、生バター、ソースに使うヘビークリーム、ミルク等
お隣はヤギチーズ専門スタンド
牛のチーズもいいが、わたし的には夏はやっぱりヤギのチーズが美味しい。
色が白いのは出来立て、成熟が進むにつれてだんだん黄色味が増す、黒いのは墨灰つきだw
saucisson ソシソン専門(日本語だったらサラミという?)
メロン専門
路地野菜専門
右側のこれは「mizuna」↓ って書いてあった。
どうやって食べるか聞いたらビネグレットと混ぜてサラダだって。
パリではみたことない。
一体誰が日本から運んできたんでしょうね。
おなじみのアーティチョーク
これはテリーヌ専門店(パテとかいうのか?)
フレーバーは、チキン、ウサギ、鴨、キジなど・・
甲殻類と貝専門店(右下が本当のあさり系か、コックは売ってないw)
生牡蠣専門(種類が色々あるようだ)
ニンニク屋
こうやって三つ編み風にしてあるのでキッチンのどこかにぶら下げて上からまたは下から使っていきます。
マルシェ必需品のお買い物かご を編みながら売るおじさん
夕方の野生のビーチは週末なので沢山のカイトサーファーがいた
ビーチになぜかこんな二人もww
(周りをみてもカメラマンがみあたらないが・・どうして?・・幸せそうだからいっか・・)
カイトサーフ、近くでみたことないから興味しんしん
ボードを抱えて空に上がったカイトを片手で操作しながら水辺に歩いていき
(なんたって波際までが遠い)
波が来るタイミングを待ちながらボードを履いて飛び出すまでがとても大変そう。
腕の力とか体幹とか・・相当いろいろ必要な感じ。
若者ばかりかと思えば お顔は同年代系(笑)が多そうだ、シニアでもできるスポーツなのか??
1、2、3 で 空に飛ばされるように海へ
滑ってる時の気持ちよさそうだこと!
ただ、ある程度行ったら戻ってこないといけないし、
強風の中で扱うカイトの操作がめちゃくちゃ難しそうだ
好きな音楽を聴きながら、時々この風景を眺め、貝拾いに集中する・・
とてもいいリフレッシュになります。