今週のいろいろと PCR(たぶん長い)
自分で摘んだフルーツで作ったプリザーブと 🇬🇧のあれに似たノルマンディーのヘビークリームの組み合わせは神w
生活面では色々バタバタと
- コロナ関係
新感染者数はここ連日 軽く7000人越え per dayねw、少ない日で5000人前後です。
完全に第2波ですね、3月の時の最高値が今と同じくらいだったので1波より感染度合いが強い印象。それでも政府は「第2波は10月〜11月にくる」と言っている、「コレからだ」と言われているようでビビる。
昨日の数字だと、独は1500くらい、伊と英は1500〜2000以下、スペインは 4500とかだから、やっぱりバカンス好きで移動が多かった国の結果が出ているか?と(伊は国内バカンスを選んだら一人につき500€支給というのが良かったかも)
9月4日分
新感染者数:8975 バタッ(軽るーく新記録 ちなみに総人口は約6,706万人で日本の約半分くらい)
現在の入院患者数:4671(24hで+28)
ICU: 473(+9)
死亡:19
調査中のクラスター:444
3月末のピーク時は、ICUは毎日400前後増えてた、死亡は毎日1000前後増加だった。これと今の差はなんなんでしょうね。
- 世間のイベントごと
結構な観客付きで ツール ド フランスも普通にやってる
そしてパリコレを含む「ファッションウィーク is back!」の連絡
やるんかい。
その余波の余波で私もなんだかバタバタしてきた。
前回は春のハーフマラソンがキャンセルになった時だった。ギリギリやったんだよね。
3月4日はファッションウィーク最終日 & ハーフの日、公園にできたディオールの会場の回りをグルグルしてひとりハーフやったっけ。パリはミラノコレクションの後だった。北イタリア方面からゾワっと人がパリに大移動してきたのだ、その後3月17日からあの完全ロックダウンですよ。
スケジュールはいつも NY → ロンドン → ミラノ → パリ。今回はパリが最後でよかったけど、その後それぞれの国に戻るモデルさん、ヘアメークさんなどの大勢のスタッフはしっかりPCRして帰ってね。
- ランニングとマスク
パリは8月28日の朝8時から屋外もマスク着用義務になったわけで、「いかなるスポーツアクティビティも対象」という政府の発表だったけど、パリの市長が政府/警視庁に掛け合い、その週末からスポーツの中でも「ジョガーとチャリダーのみ」は除外されることとなった。
Joggerってどこまで?
自転車は不要で、キックボードは着用義務なの?
・・と色々疑問は残るが「ジョギング中の着用義務(18000円程度の罰金あり)」というのがなくなり、苦しくなったらはずせるという個人の判断の選択肢ができてちょっとストレスオフ。
同じように屋外マスク着用発令中のニースではジョグ時も例外はなくマスク着用必須のままらしいのでパリ市長は頑張ってくれた。
が、ウォーキングは必須でジョギングは不要というのが、如何にもにもエガリテ( Égalité 平等)でなく、気になる。
加えて着用は「マスク」であって、それ以外のバフとか代用品はいいのか?という疑問も個人的にあり、パリ市からのお達しには「その他の顔を覆う代用品でも可能」とは書かれていないのでバフなんかはダメだろうと理解した(色々ストレス多い時にいらんイチャモンもつけられたくないし)
で、「マスク」ランを試した結果のわたし的な意見
- サッカー選手が練習でもつけてた速乾ポリエステル製のこんなのがいいと思ってつけてみる。
(お借りしました)
カットが鼻から顎までしっかりカバーで、内側にフィルターが入れられるようにもなっており、ウィルス対策としてはとてもいいと思います。
うん、でも3kmくらいで普通に暑苦しくなるw(ウォーキング時にはとても良い)
結果的に、不織布のサージカルマスク(何度もお洗濯したやつw)に決定。
上下逆さまにしてワイヤーは顎の方へ。
ウィルスに対する効果はどうだかわからないけど、ランニングするにはこれが一番軽いし息がしやすいいという結果に。
絶対外せないとなるとぶーぶー言うけど、はずすこともできるという個人の選択肢があるとなったら楽な気分になるという捻くれもの、命令されるのがもともと嫌いだから。 この国のスローガンにはリベルテ(Liberté 自由)もあったはずだ・・。
マスクしてるんだからペースが20秒落ちでも仕方がない、心拍があがってもしかたがない、もうどうやってもコロナ前の生活には戻れないんだからアクセプトするしかない。
普通にソックスを履くように、マスクもそいうものだと思うことにした。
- やらかした人がいる
親友の妹が18歳を迎えた。こちら18歳から成人の仲間入りなのでその誕生パーティーは盛大だ。このご時世なので親+10人ということだった。
パーティー朝帰りの日、ランチ時間にぬぼっーと起きてきた人に「楽しかった?」と聞いてみた。
ええっと・・最初は親もいて10人でした、親が帰ったあとに知らない間に人がどんどん増えました、最終的に40人くらいになりました、場所はレンタルした30平米くらいの一室でした、地下です、ほとんどマスクはしていましたが飲み食いのときは外しました、危ないと思いましたが最後の誕生日ケーキのろうそくの吹き消しがある前に「この状態は危険だから帰る」とは言い出せませんでした、終わったのは朝の2時すぎでした・・・
>(話を聞いていた残り3名かたまりながら)「やっだー 冗談でしょ?」
・・・・・
>(残り3名 ついていたテーブルから1メートルほどぶっ飛ぶ)
ランチは部屋で食べて、家の中の移動もマスクよろしく、バスルームはあっち使って、国民保険のクラスタートラッキング部からの連絡に備えて15分以上接近してた友達リストを作っておくように・・・etc.
あぁ若者よ・・・かばうわけではないが、悪気はなくてもこう言う流れでなんとなくクラスターとなってしまうのが理解できた・・うちの場合パーティー参加の朝帰りは2年前なら喜ばしいことだったが・・誰かが楽しそうなところを1枚アップしたら自然に集まってきちゃうSNSはコロナ対策に大敵だわ。
- 研修の人の準備が忙しい
このご時世により、規定が数日ごとにどんどん変わってく。
研修にあたりConvention de Stage(研修専用の契約書のようなもの、フランスで学生が研修を行う際に必須の書類で、学校/生徒本人/雇用者のサインが必要となる)の取り交わしが必要だけど、契約の直前に対象範囲が急に狭まってて問題発生とか・・その他もろもろ、コロナのせいで色々めんどいことが目白押し。
- PCR検査をうけました
研修を始める人のために「一度やっておかないと」と予定はしてたけど、やらかした人の関係により至急検査必須になった。
パーティー参加から約6日後、症状はなし、他に陽性になった人がいたという情報もなし。
この国の方針としては、症状がなくても「検査はどんどんやんなさい」になった。
厚生省のサイトにあるリストに行って、プライベートの検査ラボに予約を取って検査するのが一般的。他にパリでは全20区ある各区の屋外指定場所で、予約なしのウォークイン無料検査ができるようになった。
プライベートのラボでも国民保険証を見せて受付をすれば検査代は自己負担や立替なく無料。屋外ウォークインの方は様子をみに行ったことはないが、検査を受けるまで数時間待ちを覚悟で行かないとね・・な感じだと思う。
ラボでは他のコロナ以外の検査の人とは時間を分けていて、うちのラボは午前中は一般検査、午後はPCR専用となってた。予約を取っていても建物内に入れるのは呼ばれた3〜4人のみ、あとは屋外で待ちます。
現在の新感染者数は、100万件近く/週 の検査数を反映しているのかもしれません。今のところ検査数を増やすと医療が飽和状態になることにはなってない。
検査のタイプは、この国では唾液検査はまだ信憑性に疑問があるらしく、鼻に長い綿棒突っ込まれるやつです。片方づつですけど両鼻やるとは知らなかったので若干びっくり。
「7秒我慢してね」と言われるが、最後の3秒くらいは鼻の奥がツーンとしてきて「あー もうそれ以上の奥はヤバイです」というギリギリのところで終わる感じ。
夕方だったので翌日の今日昼頃に結果メールがきましたが、原則では最長48時間以内に連絡となっています。最短なら7〜8時間のようだ。知人は午後14時に受けて、同日21時に結果が届いたと言っていた。
とりあえず、私含めて3名はネガティブでした ホッ(ニューレコードに入ってなかったw)
フランスあるあるなのか知らんけど、
問題は一緒にテストした4名のうち、パーティー参加本人のみに結果が届かない。(なんで?登録したメルアドに間違いが?)
ラボに問い合わせたら「なぜか結果が届いてませんので月曜日になります・・」
今日も天才的においしい組み合わせでストレス発散っす
と言うことで、この悶々は 来週に続きまーす (*´Д`)=3ハァ・・