ワクチン接種のステップ
誕生日といえばサンクスギビング
USAシスターズの写真を見ていて久々に食べてみたくなったアメリカ風パンプキンパイ(パイではなくタルト生地だけどw)
甘いだけでなく、シナモン、ジンジャー、ナツメグなんかのスパイスの味が効いたやつ。
シュガーは入れずバターナッツに日本風の和カボチャを半分いれて甘みをだしてみた。
焼いた後そのままオーブンに入れといたらグランドキャニオン級の地割れができてしまったが、なかなかの懐かしい味となった。
昨日首相から現状発表あり。
近日中に1週間の平均 新感染者数/日 が1万人以下になると予測。
本日の厚生省のサイトでは
新感染者数:11221(まだまだ目標の5000人/日 には遠いけどね)
ICU:3293(こちらは3000人の目標にほぼ近い)
(ずっと優等生だったドイツがここのところ2万人前後ばっかりで不思議)
今後の予定について
- 12月4日より宗教施設での人数制限を3席あたり1席に緩和
- このまま経過が良ければ12月15日以降 ロックダウンによる外出禁止措置を解除し、夜間外出禁止令(21時〜6時)に変更(ただし12月24日と31日は例外で時間規制なし)
- 同時に外出証明書の携帯は終了
- 年末年始のバカンス中の集まりは 1テーブルあたり6名まで(子供除く)を推奨
- 感染確率の高い場所(レストラン、カフェ、バー、スポーツクラブ、ナイトクラブ、アトラクションパーク等)は引き続き閉鎖
- 年末年始のスキー場はリフトを稼働させない。ゲレンデは閉鎖でないので雪遊びやクロスカントリースキー等は可能(でもレストランは閉まってますw) EUの近隣諸国も同じ条件になりつつある(国外に脱出してスキーを考えていた人が多いが、それも不可の可能性が高い)
ワクチンの優先順位については 3段階にわけて接種を進める予定
- 欧州医薬品庁(EMA)のワクチン承認が12月29日に出る予定で接種開始は1月から(イギリス頭いいw)
- 無料、接種義務はなくあくまでも本人の選択だが推奨、21日の間隔をあけて2回目接種必要
- 安全性と透明性を重視し、免疫専門医によるワクチン専用評議会設置
ステップ1:1月はじめ(ファイザー社)
老人ホーム在住の高齢者(約100万人)と施設に関わるスタッフ
ステップ 2:2月〜3月(前社に加えてモデルナとアストラゼネガ社)
最初に75歳以上 → 次に65歳以上(対象人数 約1400万人)
→ その後、医療関係者と慢性症状がある人
→ 50歳以上の医療系ソーシャルワーカー/パラメディカルなど
ステップ 3:春(前社に加えてサノフィ社)
一般大衆
最初に50〜64歳からと 日常生活における第一線の職業優先(スーパー、教師、セキュリティーなど)
- 18歳以下の未成年はワクチン対象外の予定 (こちら成人年齢 18歳)
どのくらいの年齢までが接種すれば集団免疫の67%に達するのかしらん?と、INSEE(フランス国立統計経済研究所)の人口年齢別ピラミッドで計算してみた
フランスの人口:67,063,703(2019年度)
年齢別の人口の 65歳以上は 795,066で全体のたった 20.5%
集団免疫となる人口の 67% を達成するには・・45歳以上くらいか?と思いきや ぜんぜん
1991年生まれの28歳までの人口が全員接種してやっと 67.18%。
それも「全員が接種して」やっとクリアですからね。
最近のアンケートによるとワクチンを受けたくないと言っている人は 56%ww
うーん、ワクチンできてもなんかスムーズにいかなさそうな・・予感。
久々の青空は冷える〜
ノートルダムの修復工事は 着々と進んでいる様子