とりあえず走りだしました!

2017年2月20日に右側の人工股関節置換術をし、2012年から始めたランニングが続けられるのか? の記録です。

ふ、不調

ここ1週間のコロナ情報いろいろから、

- 厚生省より、マスクは規格UNS1まで それ以外の手作り布マスクは異変ウィルスには対応できない可能性が高いとして推奨しないと発表。

(布っぽいマスクではパッケージにUNS1の印があるものまでを推奨)

と共に、マスクを外した場合のソーシャルディスタンスが 1mから「2m以上」になった。

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- イギリス異変型のウィルスは未成年の間で増加

フランス全体では6.4%増に比べて

0〜9歳では10%増 10〜19歳では8.5%増

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1月中旬の 0〜19歳の陽性率は46%増

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- ファイザーからのワクチン供給減らされる

1アンプルにつき5回分の量が含まれているということだったが、綿密に使えば6回分使えるということになりファイザーからの調達が減量された。(えええー! 例えば今まで30回分として 6本のアンプルが配達されてたのに お支払額は変わらず5本に減量されたってこと。ファイザーやりすぎじゃないのw)

TVに出ていた医療スタッフによると、6回目分の量を確保するためには5回までの分を非常に慎重に分けないと難しいらしい。その病院では6回目分の量を十分に確保できないことが多いのと、開封した状態で使用のリミットが通常1時間くらいしか残されておらず、破棄するのはもったいないので、少しずつ残ったワクチンを集めて1回分にし、希望の医療スタッフに注射しているということだった。

 

- 国別ワクチン接種ランキング(2021年1月25日付)

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新感染者数:18436

ICU:2965(使用率58.4%)

R0値:1.09

陽性率:7.1%

 

ここのところのパリのお天気は強風で雨ばかり、大したことはない量だが雪も2回ほど。セーヌ川の水位が上がってきて またヤバい。

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その悪天候のためか、ストレスのためか体調が最悪。

まずは腰痛、どうも走るとその夜から痛みだす。走っているときや直後は全然問題がない。痛みはぎっくり腰のようなぎくしゃくした感じ。だから好きな時に走れない。

日によっては走らなくても座っているだけで痛い、鎮痛抗炎症剤をついつい飲んでしまう・・この状態は問題。人工股関節のときも最後はそうだった。

また走れなくなってきたかと、Dr.Bにまず予約を入れる。最初に空いているのは2月の初旬だった。前回のMRIの検査医師の言葉が蘇る「おそらく近将来に手術が必要になるでしょう、その前にまずは神経ブロック注射を試したらいいでしょう」

主治医のスポードクター Bは、そのMRIの結果を見せた時には「多分手術にはならないだろう」と楽観的だったがどうもそうでない気がする。

私的には楽しく走れないこと自体が悲しいし、人工股関節になる前に神経ブロック注射を2回したけど結局数ヶ月後には元に戻る感じだったし、注射による感染症の可能性もあるので、手術で痛くなくなるのであればその手順はすっとばしてさっさと手術してしまいたい。

コロナで緊急手術以外は延期状態になっている世の中なのですぐに手術は無理かもしれないけど、プライベートの病院なら大丈夫かな?という気がする。いずれにせよDr.Bから腰専門の外科医の紹介を受け、そちらで診察してからということになるので今日の明日とういことにはならないだろうけど。

整形系の手術を受けるのは より若い方がその後のリハビリにかかる時間も短いことは明確だ。さっさと受けて前に進む、そうしたい。また走れるかどうかわからないけどやってみないよりはマシ。

走ることが好きってわけではないのだけど、走っているときの自由になれる感覚が好きなんだなぁ。

 

そんな感じで悶々としていたら、夜中に目を開けたら天井がぐるぐる回っていた。6月にもあった。(あーあ、ストレスが体に直撃するタイプで本当に嫌になる)

BPPV良性発作性頭位めまい症

体のバランスを保つ耳の中のクリスタルが剥がれて移動したらしいので、ネットで探したそれを戻す運動をしてみたが治らない、前回は1発で治ったのに・・おかしい。

感覚としては嵐の中の船、または ぐるぐる回る空中ブランコが止まらない状態。目を瞑って座っていることしかできないけど回る回る、そのうち胃が耐えられなくなりゲロッパで疲れ果てて寝る、目が覚めるとまた同じ・・が 3夜つづき、もうこれは辛すぎて意識を失ってしまいたいと思った。

こうなると耳鼻咽喉科とまた別の地区にある専門のフィジオに行かないとダメなのだが、もうキャビネットにたどり着くまでが地獄ですよ。ひどい乗り物酔いの状態で車に乗らないといけなのですから。

専門医の診察では、単純なBPPVではない可能性があるとして脳と頸部のMRIとなった。MRIの予約は受診日から3日後(明日)、その時点でもう2日間何も食べられなくて今回ばかりはダメかとおもった。

わたし的には、 土曜日にめずらしく診療していたネットで見つけた専門医より、フィジオのお兄さんが頼りになった。まぁ専門医から処方された目眩止の薬 2種類と吐き気留めの薬でやや助かったわけだし、脳のMRIも片目が見えなくなってから定期的に受けていたんだけど これも4年ほどしていないので結果的によかったわけだけど。

フィジオでは目眩がマックスなのに、頭をグルグル回して移動したクリスタルを戻す動きをさせるのでゲロッパしながら、マスク戻して中で鼻水垂れながらw ベッドにへたりながら施術するのだけど、「食べられなくても固形物を押込めないと弱るばっかりだよ(こちらすぐに点滴とか病院でやらないシステム)。壁に頼らず自分であるけ、なんなら今週からセールが始まったからウィンドウショッピングをして頭を左右に動かしながら街をブラブラしてみたら?」っていう寒いジョークが結構パワーをくれた。(後で聞いたらそれはジョークではなく本気だったらしいw)

 

施術と薬のせいか今朝はやっとやや復活、波の少ない船に乗っている感じ。

冷たいりんごとバナナとオレンジを食べた。

頑張って食べて明日のMRIとフィジオに備えます。

 

またロックダウンになるみたいだな〜 ハァ ...