ボーイズ近況
今週末から各地の巨大ドームなんかでワクチン接種キャンペーンが始まった。
4月は3月のほぼ倍の27.9Mの 接種が予定されているらしい。
ついては注射する側のスタッフ不足問題
現在:医者、薬剤師、看護師、助産婦、消防士 1277000人
4月からは 歯科医、医学生、獣医、軍隊の医療部隊 25万人 が加わる予定だとか
イギリスの対岸に位置する仏ブルターニュ(Bretagne)地方の公立病院で新しい異変型のクラスター発生。PCR検査では陽性にならず(反応せず)、血液検査しないとわからないらしい onz
ややこしいのが、現在のところ この新しいのは「ブルターニュ異変型」と呼ばれているんだけど、英国のことを 仏語で La Grande Bretagne(グランド ブルターニュ) と呼ぶこともあり、現在のイギリス異変型と混乱しやすいかもw
夏時間 バンザーイ(時計は戻るのではなく 進んでいた のでした 書いたら見直せっつーの)
長男より「 Maman プレゼント!」と桜の写真が届いた。あっちもこっちも桜満開のようですね。
日本の桜はやっぱりきれいだわー。
桜は儚いという印象ですが、こうやってみると満開の時はすごいパワーがありますね。
本題のまずは長男。本来3月一杯までだった日本での仏企業での研修は夏まで延長になりました。仏企業といってもEU、南米、アジアの集まりなので社内の公用語は英語、もちろん日本人スタッフから話しかけられる言葉はまずは日本語からなので なかなかいい環境にいるかと思っている。
1年近く合わないのは初めてだけど、9月からマスター2年目が始まるのでそれまでには帰ってくるはずwだし、コロナで散々のフランスにいるより日本の方が人間らしい生活ができた(る)はず。
週2の出勤後、有給にテレワークデーをプラスして実家でロングウィークエンドを過ごすの図
レストラン、本当にうらやますぃ。
長男:勤務先から延長を希望されたんだから僕は昇給希望したんだよ、5万円w
私:えええー? 強気じゃん
長男:希望されたんだからあたり前、退職した人の仕事も一部引き受けたし。
でね、現在会社が不動産屋に支払って僕の給料から全額天引きになっている住宅費の一部として5万円を会社に負担してもらうことを提案したの、給料でもらったら税金分が差引かれるけど、住宅費なら丸々5万円じゃんw (さすが・・・my son)
それと違う街に引っ越すことにしたんだ。日本にいる間に色々行きたかったけどコロナでほとんど旅行 っていうか外出w できなかったし、せめて住む街くらいはこの機会に変えてみようかと
私:どこにー?
長男:Machida 今と同じOdakyuラインだし。ネットでみつけて不動産屋に自分で連絡して予約とって見学ずみ。
私:英語ができる不動産屋さん?
長男:できないところだから もちろん日本語
私:えー すごいじゃん(成長してるじゃん)
長男:話変わるけど、この前市役所にいって手続きすることがあったんだ、したら受付のシニアの女性が「在留カードもってますか?」というから「持ってません」っていったら「ではカードもって出直してきてください」っていうの。
「それは持ってません」って言ったら、持ってないとダメだからって次に通してくれない。しょうがないから「僕は日本人です」と日本のパスポート見せたら
「大変申し訳ございませんでした〜」と腰を90度にひれ伏して担当セクションへ連れてってくれた。
手続きが終わって市役所を出る時にもその女性がやってきて「本当にもうしわけありませんでした」とドアまで開けてくれたw コロッと対応変わるんだから全く〜ww
数年前に原因不明の突然の吐き気で1年近く拒食症になり、母としては相当焦った次男も体育系大学2年生終了が間近でがんばってます。問題があった時期は途方もなく長く感じたけど、今思えばここまであっという間。 思春期はいろいろ難しいことが多いけどすぎてみればあっという間です。
こちらでは社会にでる前の研修ってものが好きな国なので、次男ももれなく現在研修中。
時間数が合計3週間程度になればいいのですが、テーマが「ハンディスポーツ関連での研修」。
このコロナのご時世、学生の研修受入先の門はうんと狭くなり、そんでもってハンディ系とはこれは見つけるの相当難しいぞ・・・コーチが職業のアントワンとかにSOSしないとダメかな・・なんて思っていたけど、本人 見つけてきました。
1つ目は今回のロックダウンに入るギリギリ前で卓球のトーナメント(約1週間)
場所は卓球だけにチャイナタウンのあるディストリクトw
業務内容は、もちろんコロナ対策を含めた試合会場の設定、試合の審判、球拾い、試合前の選手のウォーミングアップのお相手ピンポンなど・・・球拾いが一番大変だったようです。
そして現在は、障害のある小学生の子供達に自転車の乗り方のルールを教えるアソシエーションでのお仕事
実際に屋外で子供達に自転車に乗ってもらいながら、乗る時にどんなことに注意しなければならないかとか、ルールを色々教えるらしい。場所は歩道と車道が混じったこんなところ。
子供2人に対して大人1人が付き添うのですが、大人はなんと よろよろ自転車の子供の横を走るw
次男の役目はその併走する大人、広い歩道はあるといえど実際に車が通るところだから責任は重大
1人に気を取られていたら もう1人がブレーキが遅れて次男の脹脛目掛けて突っ込んできたとか・・アクティブな子供の後を全速力で追っかけて注意するとか・・車が近くにきてひやひやして気を取られていたら自分が車に引かれそうになったとか・・色々学ぶことが多い模様。
そんなことを知らない私は初日に「なんでそんなにくたくたなっているの?」と聞いたら「あの大きい広場をぐるぐる付き添って走ってさー、(私の古いガーミン貸してたんですけど)終わったら走行距離が13キロちょっとになっていたんだよー」足に巨大なマメもできてますw・・けど、いいじゃないの、いいじゃないの。
走ることには全然興味なかった次男も、お母さんの故障が治ったら一緒に走ってもらえるかも。
「獅子の子落とし」という言葉があるけど、私は最後まで助けられるところは助けたらいいと思っている。ティーンの頭の中は本当に大変だとおもう、コロナで余計に。
それにしてもこんな日が戻ってくるのはいつのことやら
お母さんも帰りたいよー