歩くと太る
EUコミッションは、2022年度のアストラゼネカとのワクチン契約を更新しないことに決定したようだ。
市役所の前で結婚式を挙げたばかりと思われるカップルを見かけた。
幸せそうだった。
こちらの結婚の手続きは非常にややこしい(もしかして前にちょっと書いたかも)
基本的には
1、市(区)役所に予約をとって担当者と面談、許可されたあと宣誓式の日を予約
2、該当市(区)役所前の掲示板に、婚姻の宣誓式の日から2週間前から「XXとYYが○日に結婚するが意義のある者は申し出よ」という内容のある婚姻予定表みたいなのが掲示板に張り出される。(中世みたいであるw)
3、異議申し立てがなければ、最低2人の証人と共に 市(区)長の前で宣誓し、その後立会人のもと結婚誓約書にそれぞれが署名する
これが民法上の結婚式でありこのプロセスは必須である。
4、その後それぞれの宗教にそった結婚式を挙げる
というのが一般的な流れで、日本とは違いチョー面倒。
仏人同士でこれだから、外国人は揃える書類が多くて大変。戸籍謄本やその他の書類は法定翻訳も必要だし、何度日本大使館に連絡したことか・・・まぁ滞在許可書とるための偽装結婚もアルアルですから審査が厳しいのもわかる(相方の歯ブラシの色は何色ですか?w)
で、思い出したのが当時の話、うちの場合は二人共USA在住だったので、最寄りのSFの仏領事館に問い合わせたところ、結婚申請して許可されるのに軽く半年ほどかかると言われた、婚姻後 私がフランス人の妻として入国する書類などの連絡は母国のフランス大使館から発行されるので、日本人である私は在住先のアメリカではなく、日本のフランス大使館からの婚姻手続き完了の連絡を待たなければいけない、つまり日本で待機してなさいということだった。
ありえないわ、いつだかわかんないのに日本で待機って、仕事してるんだしw
ってことで、パリですることに決定。
当時ネット予約なんていうものがはなかったので、今の義母にパリの該当区役所で代行面談予約を取ってもらい
→ 1ヶ月後それに合わせてパリに飛び、面談と書類提出を終えて数日後にSFに戻る
→ 約2ヶ月後の婚姻の日にまたパリに飛び宣誓式
当時私のフランス語はボンズールだけだったので、翌日の婚姻宣誓式では「ここでウィ」と言えと合図された時に(言われていることは全くわからないけど)笑顔で「Oui」といい、その後のだらだら続く区長からの2人への祝辞では、椅子に座りながら頭がカクンとなって寝落ちしそうになりましたww(12時間のフライトの上に中途半端な9時間の時差だから結構つらいの・・寝落ちしそうになったとは言えなかったので、疲れで一瞬フラッとしたと弁明ww)
→ その3日後にSFに帰るという具合だった。
証人の2人は、現在の義母とスイスから飛んできた義父w
日本のうちの父親は「XXの理由でX○日に結婚式することになったから」と言ったら、大いにへそを曲げ、母や妹達は「いいじゃないの、私達だけでも行きましょうよ」と言ったのだが父から禁止令がでたので来なかった。(来てたら来ていたで また大わらわだったけどw)
フランスのキリスト教会で結婚式をあげるにはクリスチャンである必要があるので、そうでない人は洗礼と多少の基本的教育を受けないとダメです。なので宗教的な結婚式は省略。
区役所での結婚式では水色系の足首までのロングワンピースをきたなぁ(120USD)
パリ到着後その足で近所の花屋にドレスを見せて、翌日用に同じブルー系のお花の入ったウェディングブーケを作ってもらったなぁ。
飾りぐらい付けないさいと義母が用意してくれてたシルクで作られた白いお花系の髪飾りを付けたなぁ。
その後レストランで4人で食事、テーブルには私のドレスにマッチしたお花が溢れ、丸テーブルの中心の花瓶に私のブーケを入れて・・・ギャルソンからはレストランに入って階段を登る時からトイレに立つ時とかまで色々お姫様扱いをしていただきw、目の前に迫るノートルダム寺院の風景を見ながら美味しいワインを飲んで、食べた鴨のナンバータグを記念にもらって(ここで鴨を食べたら誰でもらえます)大騒動の1日が終わったのだったなぁ。
こう考えるとわたくし、当時からぶっ飛んでた人だったかも。
SFに帰る便で、なぜかビジネスクラスにアップグレードされ、星の王子様のデザインの陶器の食器に入った食事とシャンペンを飲んで、180度リクライニングのシートでほぼ12時間爆睡で帰ってラッキーでした ww
フィジオとバルネオセラピー再開
30分のフィジオと水の中での1時間のゆるゆるエクササイズ
終わるのが20時なのでペコペコです。
帰り道もまだ空がやや明るい 夏時間バンザイ
そしてウォーキングを続けてみて わたくし悟りました。
競歩くらいの動きなら違うかもしれないけど、1時間程度の普通のウォーキングはお腹が減ってご飯が美味しすぎる。
それを1時間半とかに長めに伸ばすと 尚更ダメ。
余計にお腹が減るし、適度な運動からご飯は美味しいし、頭の中は「いつもより長く歩いたから大丈夫だよ」だし・・
すばり「ウォーキングは太ります」が感想。 これホントだとおもう
辻さん語録
命を運ぶと書くのが運命だ。
気を運ぶと書くのが運気だ。
人間は命や気をせっせと運ぶ運送屋さんなんだよ。
じゃ、幸せを運ぶから幸運なんだね!
ヒャッホー!