別に大したことなかった訓戒 - とりあえず走りだしました！

マクロンのアロキューション（訓戒）の内容は、コロナ関係に加えて、経済やリタイアメント年齢の延長なども含んでいてコロナ規制の面では思ったほどでもなかった。

いつものエリゼ宮からではなく珍しくエッフェル塔をバックにグラン・パレから。

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コロナ関係については「ここ2週間でデルタ株の感染者が急激に増えていることから今アクションをしなければ8月にも病院が飽和状態になる」ただし、ロックダウンや夜間外出禁止令に戻るのではなくワクチン接種を進めるための対策という感じだ。

冒頭で「オランダ、スペイン、ポルトガルはすでに新なコロナ制約を開始しました、遠い太平洋のアジア方面でもデルタが感染拡大し、新にロックダウン規制が敷かれました。想像してみてください！Le Japonなんて、オリンピックを観客なしで開催するのです」ｗ・・・

具体的な内容：

- 医療関係者、医療施設で働く人、自宅へ通う高齢者や脆弱者のヘルパー（ボランティア）も含めてワクチン接種が義務となる。9月15日までに2回のワクチン接種を終了させること。9月15日以降は監査があり、未接種の場合は制裁あり。なので「今直ぐに接種を始めてください！」

- ワクチン未接種の全ての国民へ「ワクチン接種は義務にすることも可能だがここはあなた方を信頼する方を選択をした。この夏はワクチンの夏としましょう。　できるだけ多くの人がワクチンを接種することがこの状況から脱出して元の生活に戻れる唯一の道である・・・我々は大国家だ、そして科学の国民だ、パスツールの光の国だ・・・（この辺り結構うまいと思ったｗ）

- ワクチン開始と同時に接種した人（1月とか2月）は抗体が低くなってきているので9月の新学期とともに3回目の接種キャンペーンが始まる。

- 発生件数が多い/病院が飽和に近い県ついては屋外マスク必須を再施行（どの県かはまだ指定なし）

- 7月21日から：50人以上が集まる文化施設やレジャー施設はサニタリーパス（ワクチン接種済またはPCR陰性証明）提示必須（映画館、コンサート、劇場、美術館などもこれに該当）

ついては、7月14日のパリ祭のパレード見学もサニタリーパスとマスク着用必須

- 8月1日から、カフェ/レストラン、ショッピングモール、病院/介護施設、飛行機/長距離列車にサニタリーパス必須

- イギリス、スペイン、ポルトガルからの水際対策強化

- PCR検査は今まで無料だったが医者の処方箋がない場合は有料となる（値段は現在未定/ 外食に行ったり、映画みたり、コンサートに行ったりするときにワクチンしてなかったらPCR検査陰性証明書が必要となるので、ワクチン未接種者は検査代が毎回実費でかかるっていうこと、しかも前日とかまでに検査予約をとりつけとかないと間に合わないっていう超面倒な作業＝ワクチンすれば〜ってこと）

今日はアントワンのジムトレーニング

えっさえっさとパリをチャリで横切り、トレーニングの前にInBody検査したんだ

InBody検査とは：体を構成する基本成分である体水分、タンパク質、ミネラル、体脂肪を定量的に分析し、栄養状態に問題がないか、体がむくんではいないか、バランスよく発達しているかなど、人体成分の過不足を評価する検査。トレーニングの効果判定や左右差などの体のアンバランスを知ることで、障害予防やパフォーマンスアップの指標となる・・・らしい。

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