人工股関節置換術に至るまで ⑦
人工股関節作成のために3Dスキャナーで股関節の映像をとり、オーダーメイドの人工股関節を作成してもらいます。(作成まで1ヶ月程かかるとのこと。こちらもギリギリ)
麻酔医の事前診察もクリア。
心臓専門医からの手術許可の証明書取り付の為受診します。
心電図やら、なんやらの検査の後に医師から言われます。「なんか運動してます? 心臓年齢、大体36歳くらいですね〜」(やっとポジティブなコメントを頂けてニンマリ)
次は薬局にて、松葉杖と術後の血栓症予防の弾性ストッキングの予約です。
ヨーロッパでの松葉杖のスタンダードはこんなの。
そして弾性ストッキングはサイズを測ってオーダーしてもらいます。
そのころアメリカのTちゃんのご主人は人工股関節の手術を終えました。
彼はサイドからの切開、ポリエチレン+チタンの手術方法。
Tちゃん:無事、手術終了しました〜
私:良かったね
Tちゃん:日帰りの予定だったけど、1泊入院させてもらえることになったのよ
私:えええー! 日帰りって‥ありえない‥
Tちゃん:手術の説明の時、日帰りっていうから「うちは下がガレージで、2階が居住空間なので家に入るのに階段があるんですよ」って伝えたら医者から「サンフランシスコの家は皆そうですから」って一蹴されたわよ。
(さすがアメリカの医療制度、相当厳しい様子です。他人事ながらとりあえずオバマケア継続となってヨカッタ。)
そして私は数日後、薬局に注文済みのストッキングを取りに行きます。
箱の写真の様子がちょっとおかしいけど、どれどれ?
やっぱり! 相当おかしい。
早速Tちゃんへ連絡
「弾性ストッキング処方されてる?」
「うんうん」
「こんなやつ?」
Tちゃん:「全然ちがうもっとプレーンなやつ。 そっれは薬局の間違えでしょ! 笑笑。 だって、それじゃ愛の水中花になっちゃうじゃん」(超古くてすみません)
だよね〜!
(薬局の店員さん、注文のとき同僚とおしゃべりしながらやってたからオーダー時に間違えたに違いないわ。ありがち)
その前に医者の処方箋に書いてある内容で検索してみましょう。
ジャジャーン 表示されたイメージ画像は全てこのタイプのストッキング。
どうやら間違いではなく、フランスのお国柄だったらしいデス。(笑)
しっかし、どう考えても病室にあわないわー。
そしてもっと強烈なのは男性の場合 🌀🌀
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今日5月1日はメーデーですね。フランスではFête du Travail (フェット・デュ・トラバイユ) と言います。
そして幸運をもたらすという すずらんの花 を贈りあう習慣があります。
今日一日は街の中が即席すずらん屋さんばかり。
いい香りです。
そして皆さんにも
良いことがあります様に!