とりあえず走りだしました!

2017年2月20日に右側の人工股関節置換術をし、2012年から始めたランニングが続けられるのか? の記録です。

2021 パリマラソン忘備録 1 / 検討中のあなた様へ

やっと昨日あたりから普通に階段を降りられるようになりました。

レース翌日からのチャリ通勤は平な道でもペダルを押すごとに涙目だった、今はまだ登り坂で ウウウッ 状態。

レース時のコロナの状況は、1ヶ月半前の参加者2万人のハーフ後に感染者が拡大したということもなかったし、1日の感染者数もちょうど底辺近くに落ち着いた時期で、感染者は4000人弱くらい/day の 大会参加には絶妙なタイミングだったかと思う。1週間後の今はさっそく6000人超えでR0値が1を超え、すでにどんどん上がり出している様子ですけどね。政府のコロナアプリによると今んところデルタ株が97.7%(他の異変株はデルタが侵入を妨害しているようすだけど、デルタ+なんていうのが幅を効かせ出したとか・・)

そしてお隣のイギリスの1日の新感染者数が5万人超、死亡が100人超になっててまたびっくり。昨日のニュースではクリスマスの家族の集まりに備えて今この時期に再ロックダウンも検討中だとか・・残念ながらヨーロッパに第5波が来るのは間違いなさそう。OMG・・・

昨日家族全員、薬局の抗原検査を受けて無事ネガティブ(15日から成人のワクチン未接種者で医師の処方がない場合は有料になってます。ラボでのPCR 44EUR / 約6千円、薬局の抗原検査 22EUR / 約2000円。うちは全員ワクチン接種済なので検査は無症状でも引き続き無料 )

 

さて忘れないうちに記念すべきw大会の忘備録でも。

レーニングも、準備もせず、こんなに最後まで参加するかどうか決められなかったマラソンは初めてだと思う。

最終的には「この頃の衰え状態だと いつどうなるかわからず、来年とか言ってられないかも・・w」と思ったのと、「今回は久々のマラソンを楽しむこと、頑張るのはハーフまで」と、精神的な逃げ道を見つけた時点ですんなり参加の決心がついた。

お天気もバッチリな予報だし、パリマラソンは毎年4月なので秋にマラソンを走ったことがないのも新鮮で走ってみたいと思ったこともある。

 

 

それでは久々のエキスポから・・

初めて次男と一緒に。入り口でサニタリーパスチェックがあり、ゼッケンをもらうセクションには参加者しか入れないかもと思ってたけど、パスがあれば誰でも問題なくスムーズに入場可。

いつものように IDと一緒に「ランニングコンペティションに参加許可する」旨の医者からの診断書を提出し、加えて今回はコロナのサニタリーパスを提示して、それらが承認済みである証拠の はずせないブレスレットをガッチリつけられ無事ゼッケンをもらった(ブレスレットは当日ゲートに入るときに提示要。そういえばコロナ前の2019の東京マラソンもなぜかブレスレットがつけられたな?? あれは何の理由だったのかしらん?)この工程でみな次男が走る人の方だと思う対応で笑えた。「いや、走るのは私デス 」と、何回言ったかw

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次男の大学にはパリマラソンのボランティア募集が来ていたらしい。ボランティアは通常シニアがメインだけど、おそらくコロナの影響と秋の気候のいい時期はシニアのバカンス時期にあたるので希望者が足りなかったんだろうか・・?

ちなみに、エキスポへの同行は私が頼み込んだのではなくw、体育大学の最終学年、専攻はスポーツマネージメントを選択したのでエキスポとかに興味があるとのこと。

「あのブースは見学者が誰もいないぜー xxが悪いんでないの?」とか「この運び具合の流れがスムーズでない」とか いろいろ一丁前なこと言ってました。

で、途中、なんと!ラン友&ジム仲間だったアミちゃんとアンちゃんカップルに偶然会い、その後シャバも合流して本当に久々の再会を楽しんだ。

アミちゃんとシャバにおいては、コロナ前はほとんど毎日ジムで会っていたから本当に変な感じ。シャバは「大会再開が嬉しすぎて、ハーフ、アディダス10km、先週末の20km de Parisと、ここ1ヶ月半、ほぼ毎週末 軒並みレースに参加している」とかでムンムンしてたw (あぁ いくらなんでもそれはやりすぎじゃないw?マラソン大丈夫かな〜?とぼんやり思ったw)

 

コースの説明やエイドのデモンストレーションの区間では「コロナでスタートは小グループごとのため例年より時間がかかります」と張り出されていて、私のSAS(カテゴリ)は、初発が10時45分出発とあった。

ボリュームが多いカテゴリだから、普段からカテゴリの初発から15〜20分は遅れる、ってことは11時すぎか・・朝ゆっくりしてられる。

 

シューズは Pegasus 38

その前に履いてたペガサス ターボはボロボロでアッパーが穴だらけ、かかとのソールが真ん中から割れているし、新しく買おうと思っても今はもう廃番になってるし、これと言って他に興味があるシューズがなかったからだけど、38はナイキにしては爪先が丸くて余裕があってて私の足の形にあってるかと思い購入。今、走るシューズはこれ1足のみ。

 

新コースは(と言ってもそんなに変わりないけど)こんなんでございます。

 

PS:久々にチェックしたら、ぶっ飛びのアクセス件数とカテゴリで気がつきました。人工股関節の手術を検討中 or 手術前のあなた様へ

股関節の骨を切り取って人工のものに置換するというのは手術のリスクはあるし、怖いし、不安だとおもいます。手術は魔法ではなく、フィジカルな面では、股関節の問題が発生する前のレベル近くに戻れる可能性が高いということだと思います。

私の場合だと、マラソンまでは大丈夫としてもウルトラは術前にトライしたことないので無理でしょう。例えばスキーをやったことない方が術後にスキーができるようになるということではありません。

人工股関節自体の寿命を考えると、できるだけ先延ばしに・・と考えるのも普通かもしれません。

でもね、座っていても、寝ていても「四六時中痛い」という その痛みにさよならできることは確かです。私は、痛みを我慢しながら自分があと何年元気でいられるかというのと、人工股関節の寿命を天秤にかけてギリギリまで待つということがイラチな性格のためできず、再び走りたいためにさっさと手術してしまったけど、やって本当に良かったと思ってます。

だって、前とは違うけど今こんなに楽しむことができているんですもの。 

応援しています。がんばってー!

 

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