人工股関節置換術 入院編 ⑥
術後4日目です。(そろそろ明日あたり退院かな〜 楽しみ)
何だかまたまた調子がアップした感じがします。(本当に日に日に良くなる感じです)
病室内のトイレまでの数メートルの移動は、松葉杖を使わなくても大丈夫になってきました。(両腕はマックスに使用してますけど)
今日は午前中の早い時間に理学療法士さんがやってきます。
廊下を歩く私の様子を確認した後、「医師の許可がでれば、本日午後に退院オッケーです」と言われます。(え? 今日いいの? ヤッター!)
※ ラテンの国にプランという言葉はあまりありません。突然やってくることが多いです。(笑)
理学療法士さんからの注意点は以下のとおり
- 退院後2日間は自宅でゆっくり休む(病院の空気と外の空気はちがうよ とのこと)
- 家の中の数歩の移動は松葉杖なしでもいいが、筋肉の回復の為に、この先面倒でも1ヶ月くらいは松葉杖を使った方がよい。(使用は1本のみでよい)
- 2日後からは、家族につき合ってもらい屋外にリハビリ散歩にでましょう。(丁度 日曜日!)
回数は4〜5回 /日(スパルタなのでもう驚きません!)
所用時間は10分くらいから。
ただし、疲れたと感じる前に自宅に戻るようにしてください。
(頭の中でシュミレーション。近くのパン屋に毎日毎食ごとにバゲット買いにいくのが、距離的にも時間的にもぴったりか? しかし4〜5回は忙しいな 💧)
- ガーデニング、車の運転、軽いスポーツは1ヶ月後から。
- ウォーキングの代わりに、負荷なしで室内自転車をこぐというのも非常に良いデス。(うちにはありませーん)
- 歩行や動作の戻り具合は自然に任せて焦らない、無理しない。
そしてその後、麻酔医がやってきます。(日本もそうなのかもしれませんが、こちらは術後の患者さんの全般的な管理は麻酔医の担当となります。外科医は手術が主体というエンジニアのような存在です)
麻酔医:あ、あなたね、モルヒネ拒否しつづけたの(笑)苗字と名前だけじゃわかんなかったけど、どこの国の出身?
(主人の苗字はドイツ系なのでフランス人には謎です、そして下の名前は〇〇コ だし。いつものことです。笑)
私:日本人デス
麻酔医:あ〜やっとわかった!あんたサムライだからね。(そっちに方向にいくか。)
それでは退院許可だしておきましょー。
麻酔医からの指示は以下のとおり
- 担当外科医には45日後に経過の診察してくださいね。
- その直前にレントゲンも撮ってください。
- 退院後の明日から毎日、出張看護婦さんに自宅にきてもらい消毒とバンドエード交換してもらってください。
- 手術から12日後に出張看護婦さんに自宅で抜糸してもらってください。
- 退院3日後から出張 理学療法士さんに自宅に来てもらいドレーナージマッサージとリハビリを続けてください。週3回、合計12回です。
私:ありがとうございます!
で、走るっていうような動きは‥‥いつ頃からしていいのでしょうね?
(一応控えめに小声で聞いてます)
麻酔医:6週間後くらいかな?(サラッと! このサラッと即答が気に入りました)
医師が去った後、早速カレンダーを確認。
な、なんと! それは、パリマラソンがある週ではないですか!
これもなんかの因縁ですね。
シャキッと松葉杖なしで応援に行けるようにリハビリがんばろ〜。(目標できたし)
さっそく、自宅最寄りの出張看護婦さんと理学療法士さんを調べ予約。
そして主人に、本日夕方退院の連絡をします。
「えっ!今日なの?! たっ 大変!(なにが?)かたずけが。。。」
私: だ、大丈夫よ。(あらららら〜 それ忘れてたわ〜 私の心の中の叫びです)
※ その後、主人は息子二人を総動員したようで、自宅に戻った時には何とか形にはなってました。
またまた心配とお世話かけたね。ありがとう!
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今日のウォーキング:5.1km
久々に太陽がでたので早朝ウォーキングしました。
早朝のセーヌ川は船が出ていないので波がなく静かです。
朝はまだダウン来てます。💦 早く丁度いい気温になってくんないかなあ。
PS: 今、息子が横でサッカーの試合をテレビでみていますが、モナコの選手に「バカヨコ」さんて方がいるらしく、そして彼が大活躍の様子で、コメンテーターが「バカヨコ」「バカヨコ」とやたら叫びます。
あーあ おかげで頭の中が「バカヨコ」地獄 🤣