東京マラソン ゴールまで
25kmからは、あんまり覚えてないけど「30km地点までひたすら走ることに集中」と思った。今回はこのままどこまでいけるんだろう‥‥とか考えながら。
この時の股関節の腱炎の状況は、痛みはそれなりにあるけど酷くなっておらず想定内、それよりも冷たくて脚が動かない感じ。
(会えなかった応援のお友達からもらった私のカテゴリーのランナー)
この辺りからゴールまで、数人のお友達が 数カ所でアップデート見ながら、私が正に通っているであろう時に「◯◯子 がんばれー」と大声で叫んでくれてたらしく「あれがなんで聞こえなかったのか??」と言われたが、ぜんぜーん耳に入ってこなかった。
ヨレヨレになりにも 走るのに相当集中していたみたいだ。
「Oh 30km!」と思いながら、銀座に入った時には、道路は広くて明るくて(もしかして一瞬 雨も少し小ぶりになった時だったのか)両側のブティックも立派できれいで、「ここは磁場がいい」と感じ 走りやすかった。
両側をキョロキョロ見ながら人生はじめての「銀座」を東京マラソンで体験(笑)
そしてその時は「あ、多分今回は35kmまで大丈夫だ」と思ってた。
銀座があっという間に終わり、品川に向けて南下するすれ違い区間。
楽しいかと思いきや、これが長く感じたんだ またこりゃ。
そしてなんと、さっき「35kmまで大丈夫」と思ったばかりなのに、両方のふくらはぎが早速ピクピクしてくる でたっ OMG!
スピードを落とし我慢して走っていたけど、転倒するのが怖くてついに「歩き」が入る。ここで「また今年もやってしまった‥‥」と気分は撃沈。
そうなると「折り返しまで遠い、先が全然見えない」とネガティブ思考に入る。
「Help me 〜!」と頭の中でなんどもつぶやきながらとにかく進む。
そんな時、反対車線から「がんばれ〜 あと4km!」とかいう声が聞こえてきて「こっちはまだあと8kmだよ (´Д`)ハァ」と余計に凹む。
走っては、つりそうになったら少し歩くを繰り返し、品川の折り返し地点をついに回って、私にも「あと4km!」の声が聞こえてきた。辛いけど後もう少し!
そして「あと2km!」の声を聞いたところで反対側に「 (;゚д゚)アッ@」
なんとか動いている感じのランナーさん後方から「審判車」とでっかく書かれた車がそろ〜っと近づいてランナーに何か話しかける → ランナー止まる(あー これが (꒦ິཅ꒦ິ) 関門だわー)
(こんな感じ お借りしました ↓↑)
そしてその後ろには3、4台の「はとバス」軍団が のろのろ & ぞろぞろ と後続ー。
「はとバス」の中には結構な人影が 💦
「収〜容」の文字が、こわすぎる〜。
ここまで来たら私は大丈夫なことはわかっているけど、これみたら足が痛くてもやっぱり走り出しますよねぇ(笑)
そうしている間にコースが左に曲がり、石畳になってゴールが違いことを察知。
前方からのビル風が強くて全く前に進まないが頑張ってゴール!
(USAシスターのスクショ 女子トップのゴールシーンらしいです)
いつものパターンで、最後の2kmくらいはなぜだか復活するんだな。
タイムはというと、見事に過去ワースト(笑)
5時間超えたのは初めてかも。
手術後2回目の42.195kmでしたが、去年のパリマラソンよりも大幅に遅い。
回数を重ねるほど、どんどんタイムが遅くなるのが私の特徴です(笑)
(東京 トイレ時間抜きのラップ)
去年のパリマラソン
東京
パリ
東京
パリ
東京
パリ
東京
パリ
コースは違うし、気温の差が10度以上ありますが、それでもこうやって比べてみると
- タイムは遅いけど、後半の撃沈度が少なくなってる。
- ツリ症状はでたけど、改めて考えるといつものように完全に立ち止まってストレッチングしなければならない程の強いツリはなかった。
ついては、内容的には「東京」の方が い、いいよね! ねっねっ!(笑)
と勝手に微々たる進歩を感じながら
続きますー。