9000キロの彼方へお散歩
今日もパリは快晴です。
ヒートウェーブがやってきたので今日は最高気温が30度を余裕で超える予報。
鬱陶しいお天気や、気が沈むような出来事ばかりのときは、頭だけでも9000キロの彼方にワープしてみませんか。
ルーブル美術館もやっとオープンしたので行ってみるかと思ったら、完全予約制になっており初日は完売だった。
それなら大好きなオルセー美術館へ、こっちもオンライン予約制になってたけど好きな時間が選べる程に余裕あり。
もう何回もお伝えしたかもしれませんけどw、こちらは南仏方面行きの列車がでるパリにある中央駅の一つだった建物を美術館に改造したもの(お借りしました)
現在もその地下にある駅からベルサイユ方面行きの郊外列車がでています
天井はヨーロッパの典型的な中央駅を想像させる作りのまま
ルーブルに比べてこじんまりしており、見学してもつかれません(と言っても2時間は余裕でかかりますけど)
パリって100年前から全然変わってない・・・
(写真は禁止サインがない限り撮りまくりオッケーです)
窓から見える景色もよろしく・・
ここにある作品達は もう皆さんどこかでみたことあると思うファミリアなものばかりでしょ。
これはほんの一部ですけど、普段は他国の美術館に貸し出しに出ていることが多い有名作品、今回はほぼ全部ありました。
これらの作品を人が少ないガラガラな状況で 時間制限なくその前でぼーっと立ってられる状況は本当に素晴らしい。
私はこれの前なら何時間でもいられます(それはちょっと大袈裟だけどw)
そして、この美術館で一番私が好きな場所の一つ 大時計の裏側。
ここも普段は並ばないと写真なんて撮れないんですよ。
外からみると ココ↓ の裏側
大時計の裏側から 向こうに見えるのは私がいつも走っている公園・・外の光が眩しい
頭の中は「このままの静かなパリが続いたらいいなー」 vs 「経済的に困るけどw」
今日のトレーニング:
ちょっと朝出おくれて既に25度に近くて暑い onz
こんな時はがんばらず ゆっくり走る。けど、きちんと。
気分は「もう全部がドリルやってる」感じ、前に進むことは考えないw
そうやって相当チンタラやったはずなのに、後で結果をみてみると、まんざらでもなかったことがこの頃ある(あくまでも私のレベルです)
いつものように色々ググってて、ちょっと面白いと思ったこと
- 脚の遅い人は、走ることは歩く動作の延長にあると思っていることが多いらしく、それは間違い。歩く動作は知らないうちに一度体が沈む、沈んでないように感じるのは脳が視線を操っているからで実際には必ず体が一旦沈む。走る動きにはその沈みはなく、歩くこととは全然違う動きであり、まずはそこを切り離さないとダメらしい
>どうやって?
思うに、歩く時の着地は常に両足、走るのは片足ずつ(時には飛んでいる)
前に進もうとして着地の時に 焦って踏み込みが鈍いともう一方の脚が後ろに残る。その残った脚を前に持ってくるのに時間がかかるので遅れる。でも踏み込むことに意識を向けると はやり脳からの伝達で時間にずれがでるので結局遅れる。だからそのちょっと前の引く方の脚に意識をのせる・・ってことだと思うけど、頭でっかちで中々体が追いつきませんわww
- 突然義足になってしまったアスリートがリハビリを終えてトレーニングとして走り出す場合、最初は全然走れないそうだ。頭の中に自身の脚(関節、骨、筋肉等)で走っていた時の動きが記憶されていて、それとは全く違う動きをしなければならないのに以前の動きをしてしまうから らしい。私のはそれとはちょっと違うと思うけど、いかに「以前のように走る(れる)か」ということを なんとなくいつも考えていたので ちょっと目が覚めた気がした。
時々 術脚の方がとても変な動きをすることがある、そうするとその反対側も変な反応をする。それは違うんでないの?直さないとダメなんじゃないの?ってずっと思ってきたけど、もしかするとメカニックになってしまった私の股関節には正常な動きなのかもしれないww
うちのセザンヌw