とりあえず走りだしました!

2017年2月20日に右側の人工股関節置換術をし、2012年から始めたランニングが続けられるのか? の記録です。

5月11日からの生活(長いです)

今日は第二次世界大戦の1945年5月8日連合軍がドイツを降伏させた 勝戦記念日で(一応)祝日

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幅が狭いレパートリーを一巡しました
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先日のオンコログとの診察では、

Dr:今期のマラソン大会は残念でしたね。なんかレースでたの?

私:一応一回だけ10kのでました。それも黄色ベストのストで10月だったのが11月に延期になって・・

Dr:ワハハ、今年は散々だね。でも走ってるでしょ? 規制の範囲内で走ってよ。カーディオ系のスポーツを続けることはあなたの場合再発防止にも、骨にもとても大事。

私:はいはい。ビタミンDのアンプル剤を数日前に飲んで血液検査を受けたにもかからず、相変わらずD値がギリですね。

Dr:今年の夏は太陽ギラギラのところには行けないでしょうからねーw 強力な10万 UI のアンプル剤処方しときましょう。腫瘍マーカーは安定、他に善玉コレステロール値が高いですが、心配ないでしょう。

私:食べ過ぎでしょうかw

Dr:ワハハ、できるだけ太陽にあたって走ってね・・・ では秋に。

 

今日のコロナ系アップデート:

感染者総数 174 791人(+ 600)  

死亡者総数  25 987(+ 178   うちわけ病院 149 / 老人ホーム  29 )

ICU 2 961人(− 186)

 

5月11日からのロックダウン解除について首相と6大臣より詳細説明あり

首相より:

- Ile-de-France県(パリ/パリ近郊)を含む本土の4県と マイヨット県マダガスカル横の海外領土)が「赤」と判断された。

- 本土の「赤」地域は、緑に比べて より制限のあるロックダウン解除となる。

- 「赤」の中でも要注意地域は、パリ/パリ近郊とマイヨット県。パリ/パリ近郊は、新感染者数が下がっているのは事実だがとてもゆっくりで、予想より下がり方が遅く残念。マイヨット県は全体的な感染者数は少ないが現在どんどん増えている状態。ついては、パリ/パリ近郊は より制限ありのロックダウン解除、マイヨット島はロックダウン不可で現状を継続と判断(ヒェ〜 あと3週間も延長、お気の毒)

 

- 「赤」の場合は、5月18日以降の中学、その後の高校の学校再開はなし / 公園・遊歩道などの公共の場所もオープンなし。

- 5月11日から3週間様子をみて6月2日に再度評価予定。

- 現在「緑」地域が6月以降も引き続き緑の場合は、高校の再開、飲食業、エンターテイメント、美術館、ホテルなどをオープンできるかもしれない。

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厚生大臣より:

- 赤と緑の地区分けは、ウイルスの流行 / 病院の受け入れ能力 / PCR検査の能力という基準に基づき判断された。「赤」の地域は、罰を与えられたとか、点が悪いとかいうことではありませんw

- 要注意のパリ/パリ近郊は引き続きできるだけ厳しく生活し、企業は可能な限りテレワークを続け、該当の脆弱者は外出をできるだけ避けロックダウンを可能な範囲で続けてほしい。

- 目標件数(50万件/週)としていたPCR検査ができる準備ができました

- コロナに該当する症状があったときはすぐに行動を起こす、待てば良くなるだろうなどと考えて自己判断で自宅療養しない。まずは医者に連絡、プライマリードクターに連絡がつかない場合は、夜間休日医師または救急隊「15」に連絡して医者を探してもらう。検査は、指定病院、検査施設のドライブスルー、または検査医が自宅訪問する。PCR検査は100%健康保険でカバーされるため支払いは発生しない。テストの結果がでるまでは自宅にこもり自己隔離する。

- テストが陽性の場合、国民健康保険事務所から連絡があり接触した人のリストを作成、医師が治療のフォローをし、症状がなくなるまで(通常8日〜10日)+ 2日後まで自宅隔離する。

- もし症状が悪化した場合、例えば呼吸がしにくくなったり、食料品の買い物などができなくなったりした場合などは医者に連絡または救急隊にすぐに連絡する。

- 自宅隔離について、同居人がいる場合は個室にこもり、手洗いを頻繁にし、接触する場所(ドアノブや携帯電話など)を頻繁に消毒、部屋の換気に努め、家族全員がマスクを常時使用する。

- 陽性になった場合、本人とその家族は薬局にて処方箋なしでマスクの購入が可能、費用は健康保険でカバー。

- 陰性の場合も医者の指示に従う。

- 陽性の人と接触があった場合、健康保険事務所または保健所から連絡があり、まずは自主隔離する。PCRテストは接触があった日から7日後に受ける(すぐに症状が出ない場合があるため)そのテストがネガティブであった場合も もう1週間ほど自主隔離を続ける。その期間は病欠扱いで国民健康保険に申請可能。

- 自宅の環境により隔離が難しい場合は、医者の指示に従い指定ホテルに移動して隔離される、費用は全て健康保険で全額カバー

- 1人暮らしで孤独での隔離において精神的に厳しい場合は、24Hのフリーダイヤルに連絡可能、または精神科医に連絡しリモート診断可能、費用は健康保険で全額カバー

- 緑の地域であっても慢性疾患のある人、高齢者などの脆弱者はこのまま注意を続け、周りの人とのコンタクトを制限し、外出時にはマスク着用を勧める。シニアは子供や孫の訪問時も最低限度に制限しソーシャルディスタンスは必ず守る。

- ロックダウンで、慢性疾患の治療を中断してしまった人が非常に多いが、個人の判断は危険で重症になる可能性が高い、すぐに治療を再開必要。病院に行くのが怖い人はリモート診断があるのでまずは担当医に相談する。子供の感染症の予防接種についてもカレンダー通り進めることが大事。

- 老人ホームはロックダウン継続(ただし各施設のルールに従い家族の訪問は引き続き可能)

- 老人ホーム/養護施設の医療従事者には特別手当を来週に配給(感染が激しい33県には1500€、それ以外は1000€ 非課税)

 

内務大臣より:

- 5月11日よりマイヨット県を除き、日常の外出に関しては証明書の携行不要

- 居住地から直線距離100km以上の移動に関しては,職業上の理由や家族のやむを得ない理由を除き禁止(家族のやむを得ない理由とは 高齢やハンディのあるの家族の手伝いやお葬式などに限る)新たな証明書は内務省HPから紙及び電子媒体でダウンロード可能。違反者は135ユーロの罰金(車に複数人同乗している場合は各同乗者がぞれぞれ罰金)

- 100km以上の移動であっても居住地の県内の場合は例外として許可。検問の際に提示できるように居住地を示す住居契約 / 住所付請求書(ガス電気代など)/ 小切手等を証明として携行すること。

- 図書館、メディアテック、小さい美術館などは全ての地区でオープン

- レストランやカフェの飲食業、劇場や映画、美術館、ホテル業、室内のスポーツ施設などは引き続き全国閉鎖のまま

- 海、ビーチ、湖、屋外の水上スポーツ施設も同様 全国閉鎖のまま(ただし各市長により、ソーシャルディスタンスの確保や十分な対策を提示し、守られることが確約された場合は、警視庁により許可されオープン可能)

- 許可されるスポーツは、単独かつ屋外でできるもののみ

- 人の集まりは10人まで、ソーシャルディスタンスは守る

- 9月終まで5000人以上のイベントは不可

- 宗教活動については引き続き禁止、5月末に再検討

- EU国境に関しては次の司令がでるまで閉鎖。仏国境については国境労働者等の例外を除き少なくとも6月15日まで引き続き閉鎖。
- 仏国内に入る者については原則14日間の隔離(quarantine)を実施。フランス人、外国人に関わらずEU内からも含め全てが対象(シュンゲン圏、EUは一時対象外になったけどやっぱり全員に変更、そりゃあそうだよね)

- パリ/パリ近郊の交通公共機関利用において、ラッシュアワーの時間の利用は、職業証明書携行と、やむを得ない理由(健康上の都合 / 司法・行政からの呼び出し / 子供の同伴)のある者以外による公共交通機関の利用を禁止。
- 2万人の警察を配備し違反者には135€の罰金(悪質者には135€以上も可能)
- 公共交通機関における11歳以上のマスク着用を義務化、違反者は135€の罰金。

 

交通大臣より:

- 公共交通機関は5月11日から本数を増やし車内では乗客同士のソーシャルディスタンスが確保できるようにする。
- 引き続きテレワークを推奨、出勤する場合も公共交通機関における混雑を防ぐために勤務時間をずらすよう企業に依頼
- パリ/パリ近郊においては、内務大臣の発表と同じく、ラッシュアワーの間 職業証明書携行者とやむを得ない理由(健康上/司法・行政からの呼び出し/子供の同伴)のある者以外による公共交通機関の利用を禁止、利用者が多すぎる場合は一時的に駅を閉める可能性もあり。
- 国鉄についても本数を増やすが、事前予約必須、収容能力の50%までしか乗車させない。

教育大臣より
- 小学校については5月11日以降 約100万人の生徒が学校に戻り、13万人の教師がそれに対応。仏国内の80~85%が開校予定。
- 中学校については「緑」地域は5月18日から開校予定、マスクの着用必須(配布あり)
- 高校については「緑」地域は6月上旬から開校する可能性ありだが未定、マスクの着用必須(配布あり)
- 開校については、学年別に対応、授業進行に支障を来している生徒、医療従事者の子供等を優先、詳細は各地域や教育機関に照会のこと。

 

経済大臣 / 労働大臣より:
- 5月11日以降、40万の企業、87.5万名の労働者が仕事に復帰予定。
- パリ/パリ近郊を除き 4万平米以上の大型商業施設についても地域圏知事の同意があれば再開可能。
- 休業補償などの連帯基金は5月末まで維持
- 小規模企業について、3/4/5月分の社会保険料と税金の支払は免除
- 特にパリ/パリ近郊においては可能な限りテレワークを依頼

 

- テレビに出ていたパリ/パリ近郊の公立病院の責任者によると

「現在の全国のR.0値は0.5以下だと判断されるが、1 に近くなった場合、おそらく0.8を超えたところで第二波と判断され再ロックダウンになるだろう」との見解。

 

- マスクとアルコールジェルについては2021年の終わりまで消費税 5.5%に減額(一般的な税消費税は20%)

 

今日のトレーニング:

曇り 13 度(feels like 11度) 

風速:7 km/h   湿度 48 %  

シューズ:ペギーT2

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上半身と下半身のリズムをあわせるように走るのが一番楽に走れるかも・・

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今日も気持ちよく走れた日の一つでした。